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福島の甲状腺ガンは既に10例発生している。日本小児科学会:自由集会が4/20 開催(広島)
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/328.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2013 年 4 月 19 日 17:48:39: N0qgFY7SzZrIQ

あす4月20日に広島で放射能障害に対する小児科医の集会が行われる。参加可能な方はぜひ報告してもらいたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(引用ここから)
2013年04月18日
福島の甲状腺ガンは既に10例発生している。日本小児科学会
http://takumiuna.makusta.jp/e214802.html

マスコミがしっかり伝えない、福島の児童における甲状腺ガン問題。
一体どこまで真実と向き合わず、黙殺し続ける気なのか。

日本小児科学会自由集会が4/20 開催されることになってまして
その予備かけ文が公開されてました。

こどもたちを放射線障害から守る全国小児科医の集い

日 時: 4月20日(土) 18:30 − 21:00
会 場:広島市まちづくり市民交流プラザー 「研修室B」

:「日本小児科学会−150mSv見解の撤回を求める!」
「福島県県民健康管理調査−甲状腺がん多発を受けて 子どもたちを放射線障害から守るために何をすべきか?」


福島甲状腺ガンが3例として報道され、これは原発由来ではないと伝えられてます。

しかしながら、こちらの予備かけ文においては10例がガンになっていると明確に伝えてます。

10例と発表すれば、与えるインパクトが大きい為操作された感は否めません。


4/20 こどもたちを放射線障害から守る全国小児科医の集い
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/files/shonikai_shukai2.pdf

全国の小児科医の皆さまへ

4月19日(金曜日)〜21日(日曜日)広島市での日本小児科学会の開催期間中に、「こどもたちを放射線障害から守る全国小児科医の集い」を開催いたします。

2011年3月11日の福島第一原子力発電所の事故で放出された放射能による健康被害が懸念されています。実際に、2月13日の福島県県民健康管理調査の報告では、2011年度(原発事故の年)に行われた38,114人(0歳から18歳)の甲状腺がん検診から3例の甲状腺がんが、すでに手術をされて確認されています。さらに、「がんの疑い7人」と報告された子どもたちも、実際は、病理細胞診断により、がんが確認されており、甲状腺がんの症例数は9例もしくは10例です(*)。

これは統計学的に有意な多発であり、福島県のこの地域で大変な異常事態が生じていることを意味しており、疫学の専門家からも証明されています(津田先生の講演を、是非お聞きください)。

このままでは甲状腺がんが数年後に爆発的に増加する可能性もあります。また、今後、甲状腺がんだけでなく、白血病や様々な小児がん、免疫力の低下、妊娠―出産の異常、先天性障害など様々な小児の健康障害が懸念されていますが、それまで国や県が事実を認めなければ、多くの子どもたちの命や健康が犠牲にされてしまいます。プラバシーを保護した上で早急に全てのデータを公開させ、全国の小児科医の英知を集めて必要な対策を議論すべきです。

ところが放射線被ばくの健康被害に関して、現在の日本では100mSvを放射線の発がん影響の閾値とし、100mSv以下の被ばく量では、放射線被ばくによる人体影響がないかのごとき議論がなされています。しかし世界の医学文献の検討では、低線量被ばくでのがん増加は多数報告されており,低線量放射線の被ばくは明確にリスクを示しています。

一方、日本小児科学会は、放射線被ばくによる小児の健康への影響について(2011年5月19日)「東京電力福島原子力発電所事故が小児に与える影響についての日本小児科学会の考え方(150mSv見解と略す)」(広島大学原爆放射線医科学研究所細胞再生学研究分野田代聡教授の御指導と記載)の中で、「統計学的には、約150mSv以下の原爆被爆者では、がんの頻度の増加は確認されていません」と、低線量被ばくの危険性を否定しています。この「150mSv見解」の根拠とする文献を検討してみても、日本小児科学会の見解を支持する内容は見当たりませんでした。日本小児科学会のこの立場は、日本の数ある学術団体の中でも突出して異常であり、直ちに「150mSv見解」の撤回を求めなくてはなりません。

また,2011年6 月から福島県で行われている「子どもたちの健康相談会」や、放射能汚染から避難した子ども達を対象にした「健康相談会」の取り組みの報告を予定しています。低線量被ばくの厳しい現実に向きあって生活する不安な思いを受け止めて,私たちに何ができるかを考えていきたいと思っています。さらに,大変に悲しく残念なことですが,今後生じてくるだろう健康被害に対し、何をすべきか、何ができるかを共に考えたいと思っています。
この集いは,放射線から子どもたちやあなたを守るために,きっと皆さんのお力になると思います。この広島での集いに是非ご参加ください。

(*)この甲状腺がん 3 例という数字ですが、すでに手術が終わって切り出した甲状腺から病理組織診断でがんを確認した症例とのことです。実際は、病理細胞診断によりがんが見つかっている症例は、この 3 例以外にさらに 7 例あります。病理細胞診断においては、約 10%の偽陽性があると言われており、実際は、甲状腺がんの症例数は 9例もしくは 10 例ということになります。


Posted by 子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば at 19:53 │
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コメント
 
01. 2013年4月19日 20:54:01 : 4YEqcAKJCQ
そりゃ、ちゃきになって探せばどんどん出てくるもんだ、甲状腺癌なんてさ
小沢だってそうだったし、老人のほとんどは隠れ甲状腺癌だというじゃないか
クソ陰謀論者はじつは国民の不幸、子供らの悲惨を渇望してやまない

なにが「福島の甲状腺ガンは既に10例発生している」だよ


02. 2013年4月19日 21:05:46 : nJF6kGWndY

http://blog.goo.ne.jp/shirakawayofune001/e/65a16e1302b8d8319be2971f44cbf014
甲状腺がんは、本気になって探せばけっこう見つかるがん
2012-09-12 18:01:57 | メディアリテラシー・マスゴミ考察
「福島県の子どもが甲状腺がんにかかっていた!そら見たことか!!」とワーワー騒ぎたい人は、以下を落ち着いて読んでからにするのがよかろう。

まず、発見のニュース。

子どもの甲状腺検査で1人がん 福島県、被曝の影響否定(朝日さん 2012年9月11日23時6分)

 福島県は11日、東京電力福島第一原発事故による健康影響調査の一環で、18歳以下の子どもに行った甲状腺検査の結果約8万人分を公表した。1人が甲状腺がんと診断されたが、甲状腺がんは被曝(ひばく)から最短でも4〜5年後に発症しているとして、被曝による影響は否定した。今後、甲状腺に異常が出る人がいないか、生涯にわたって調べていく。

 県は、事故当時18歳以下だった約36万人について生涯、甲状腺に異常が出ないか検査する計画だ。チェルノブイリの原発事故や原爆などのデータから、甲状腺がんは被曝から数年〜数十年後に発生すると考えられている。現行の調査は、現状を把握して、今後、健康影響が出ないか、つかむ基礎データとして使う。

 県は11日の県民健康管理調査の検討委員会で、8月24日までにまとまった約8万人の結果について報告した。425人で5.1ミリ以上のしこり(結節)や、2.1センチ以上の液体の入った袋状の「嚢胞(のうほう)」が見つかり、2次検査が必要とされた。このうち、38人で2次検査が終わり、1人が甲状腺がん、27人が良性腫瘍(しゅよう)と診断された。(無料記事ここまで)

反原発の旗手を自認する朝日さんが、無料記事をここで切るというケチくささをいかんなく発揮しているので、毎日さんからも引用する。

東日本大震災:福島の子ども検査、初の甲状腺がん 原発事故と関係否定(毎日さん 2012年09月12日 東京朝刊)

 福島県の子どもの甲状腺検査で初めて1人が甲状腺がんと診断されたことが11日、県民健康管理調査の検討委員会(座長=山下俊一・福島県立医大副学長)で報告された。同大で担当の鈴木真一教授は「チェルノブイリ事故後の発症増加は最短で4年」などとして、福島第1原発事故との因果関係を否定した。

 昨年度受診した原発周辺13市町村の3万8114人のうち、一定以上の大きさのしこりが見つかった2次検査対象者186人の中の1人。性別や年齢は公表していない。細胞検査でがんと分かった。甲状腺検査は同管理調査の一環で、事故時18歳以下だった約36万人全員が対象。これまでに約8万人が終えた。

 検討委では、40歳以上の特に男性で、肥満や肝機能異常のある人の割合が震災前より増えたことも報告された。避難生活のストレスなどが原因と考えられるという。【乾達】

で、甲状腺がんはどのくらい発生しているのかについて、以前当ブログでもこの記事などで何度もお世話になったgarbagenews.comを主催なさっている不破雷蔵さんがさっそくグラフを作ってくださっている。感謝に堪えない。

http://p.twipple.jp/qGQP2

15-19歳で、10万人あたり1人弱。今回の調査対象が約8万人なので、放射線の影響がなくても、探せば見つかるという数字と言えよう。

さらに、今年の1月にまとめられたtogetterより。

PKAnzug先生による「甲状腺癌は実はその気になって探せばすごく多い」って話。

このまとめを書いてらっしゃる方は放射線科医とのこと。


03. 2013年4月19日 21:09:39 : nJF6kGWndY

>2011年度(原発事故の年)に行われた38,114人(0歳から18歳)の甲状腺がん検診から3例の甲状腺がんが、すでに手術をされて確認されています。さらに、「がんの疑い7人」と報告された子どもたちも、実際は、病理細胞診断により、がんが確認されており、甲状腺がんの症例数は9例もしくは10例です(*)。

少ないサンプルではあるが、上の引用時点に比べれば、人口比の症例数は増えつつあり、確かに事故との相関が高い疑いはある

ただし低線量被曝の立証になるのかどうかは、初期被曝が原因なのか、それとも統計の誤差なのかなど、今後のさらに詳細な疫学調査に依存していると言える


04. 2013年4月19日 22:14:12 : Z4lIrj8gPI
バンダジェフの本を読んでごらんガンなんてたいしたことないよ
ベラルーシでは人口統計で100人子供が生まれると人口160人が死ぬそうだ
死亡と新生児の比が1.6 これがどういうことかわかるかな
100年後には国が滅ぶデータだ

05. 2013年4月19日 22:15:24 : FfzzRIbxkp
小児白血病や、子供の狭心症、心筋梗塞、脳血管疾患の報告があるといいですね。

ヨウ素の影響よりもセシウム。
半減期も長く、身体への影響が強いのですから、
甲状腺ガンを騒いでいる時間はすでに過ぎたと思います。



06. 2013年4月20日 06:31:21 : XUd48KYCio
>>01
工作員乙。

07. 戦争とはこういう物 2013年4月20日 08:16:03 : N0qgFY7SzZrIQ : Vy7HMaRO3I
甲状腺がんについては「10件発生している」のは現実。
原発事故で増えているかどうか現時点で断定できないとしても、
「関係ない」と決め付ければ多数の患者を見殺しにすることになる。
全体主義国でないのであれば、水俣はじめ過去の経験に学んで備えるのが民主主義のやり方でしょう。

08. 2013年4月20日 08:18:33 : PvEDfhWLzM
チェルノブイリから1000km離れたルーマニアでも安定ヨウ素剤の服用はおこなわ
れたそうだ。首都圏は福島第一からせいぜい200km。人口は3500万人。
放射性プルームも来た。だから首都圏での大発生も起るだろう。工作員よいまから、
対策を準備したらどうかね。

09. 恵也 2013年4月20日 10:52:33 : cdRlA.6W79UEw : cDs1FNSReI
>>02 反原発の旗手を自認する朝日さんが

朝日は旗手じゃないよ。
良い記事も多いけど記者の中には隠れ推進派もたくさんいるし、この記事
にもデマがたくさん含まれてます。

>> チェルノブイリの原発事故や原爆などのデータから、甲状腺がんは被曝
>> から数年〜数十年後に発生すると考えられている。

これがデマの典型。
チェルノブイリでは3年後に2倍、6年後で4倍、9年後で8倍と発生してます。
実際に発生グラフを見ないで書いてる記事に過ぎない。

人口5000万人のウクライナでは年間で20人ほど甲状腺ガンが発生してたので
人口200万人の福島県に適用すると、1人くらい発生するのが自然。
もうすでに10人も発生したのであれば、チェルノブイリ以上の異常事態。

ーーーーー引用開始ーーーーーー
図2 被災3ヶ国における子供の甲状腺ガン発生数
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/GN/GN9705.html

>> PKAnzug先生による「甲状腺癌は実はその気になって探せばすごく多い」って話。

この話も怪しいもの。
ガンとはそのままでは無制限に増えて、人体を殺してしまうもの。
無制限に増えなければそれは良性腫瘍といいガンではない。

だからこそガンが恐れられて日本人の3人に1人がガンで死ぬ。
その気になって探さなくても、ガンが急に多くなるはずがはないよ。
だいたいガンよりも恐るべきはホルモンを作る内分泌系異常や精神病のほう。


10. 2013年4月20日 11:11:00 : EmHn3bReqA
チェルノブイリのデータをフクイチに当てはめるのは危険だと思う。

当時と現在では診察機器の能力に雲泥の差があり、当時は認識出来なかった癌が早い段階で認識出来たとしても不思議では無い。

また、甲状腺癌になった子供がどの地域で生活していたのかを公表しないのもおかしい?
偏りが有るのではと勘繰られてもしょうがない。


11. 2013年4月20日 13:05:02 : 7wJCqOq2nZ
記事の癌数は小児科学会が診断したわけでなく、731部隊福島医大のインチキ健康調査を真に受け議論してるもので話にならん。
原発マフィアが送り込んだ山下率いる731部隊の任務は、放射能障害は無いと安全デマを流すことが目的なので、検査方法の工作により癌患者あるいはその疑いのある患者数を大幅に少なく見せているのは間違いなく、実態は10例どころでないのは常識である。

12. 2013年4月20日 13:45:08 : EzWtmpKrRA
早く公務員、マスゴミどもを民衆の手で処刑せよ

13. p4rhfeEDdk 2013年4月20日 16:26:14 : lZxUxsLBAj1i. : QXkIvr99ZI
>甲状腺がんは、本気になって探せばけっこう見つかるがん

もし、それが本当なら通常の健康診断の項目に甲状腺検査が入っているはずだと思うが。
そもそも、死後に解剖してまで調査するのは、今後の医学の発展にそれなりに得られるものがあると思われるからであって、
普通の人は解剖を希望をしない。
その人達を分母にして、パーセンテージを出しているのは大いに疑問である。
30パーセントと言えば、3〜4人に一人である。
そんなに高い比率ならば、当然、本来なら健康診断の中に甲状腺検査が入っていなければならない。
もし、今後、通常の健康診断の項目に甲状腺検査が組み込まれたとすれば、
それは、放射能の影響によるものと考える。


14. 2013年4月20日 17:55:51 : KXLWyTYFbY
09.チェルノブイリの原発事故や原爆などのデータから、甲状腺がんは被曝
>> から数年〜数十年後に発生すると考えられている。

>これがデマの典型。
チェルノブイリでは3年後に2倍、6年後で4倍、9年後で8倍と発生してます。
実際に発生グラフを見ないで書いてる記事に過ぎない。

 その通りですね。
 これは、あの山下俊一自身がいっていることです。
 山下は、5,6年後から急増といっていて、2,3年後から増えていないと言っているわけではなく、彼の集めたデータがそのことを表しています。
 それを、現在は、山下や福島健康管理調査の面々、政府は、5年後から表れる、とねつ造しています。

>>10
検査機器の格段の性能向上から、このような可能性もあるという考えに同意です。
3月7日の政府と、専門医(崎山さん、山田さんなど)を含めた交渉で、政府側は、盛んに、検査機器が向上したので、原発事故前のがんがみつかったにすぎない、という自分たちに都合のよい解釈だけを繰り返しました。
それに対して、山田医師が、検査機器の向上は非常なものがあるが、そうであれば、チェルノブイリでも、今の検査機器を使えば、事故後、より早く、多くのがんが見つかった可能性は大きい。検査機器の性能向上を、自分に都合のよい論拠にだけ使うのはやめてもらいたい、と追及しています。政府側は完全に返答に窮しました。
上に出てきている工作員も、政府や福島医大の健康管理調査の連中のレベルも、このような、手前勝手なご都合主義のひどいものです。


15. 2013年4月20日 18:22:55 : 5JYTFPsPzU
>>01
>>02さん

 貴殿たちの両コメントに対するその後のコメントに対して、是非具体的に反論してください。お願いです。期待していますよ。 


16. 2013年4月20日 20:43:04 : dPFDqU4SEo
>10. チェルノブイリのデータをフクイチに当てはめるのは危険だと思う。

そう、フクイチの方がずっと深刻です。


17. 2013年4月20日 22:19:41 : 2sYTZ5DPGg
甲状腺がん以外にも、福島の子供たちに何かが起こるということを予想できない人は少ないはずです。
でももうすぐ来る夏休みに保養を計画する組織がどのくらいあるんだろうか。写真家の広河さんが沖縄保養をやっているほかは聞きません。

国策に反するということで国も関係自治体も動かないことを決めているとき、日本赤十字も宗教団体も政党も組合もNGOもマスコミもアーテイストも、子供の被ばくを減らすという一刻を争う問題に関して、誰も何も具体的に動かないんですね。

さきの戦争中に組織的抵抗が行われなかったということと呼応するのでしょうが。反・脱原発も子供が汚染地から避難するところからしか始まらないと思いますが。


18. 2013年4月20日 23:26:18 : qwMMJ5arHc
子どもの甲状腺「福島、他県と同様」 環境省が検査結果
朝日新聞デジタル 3月8日(金)16時0分配信

 【大岩ゆり】環境省は8日、福島県外の子ども約4400人を対象にした甲状腺検査で、6割に嚢胞(のうほう)やしこりが見つかったと発表した。東京電力福島第一原発事故の被曝(ひばく)の影響をみるため、福島県が実施した検査では県内の4割の子どもに嚢胞やしこりが見つかっている。環境省は、福島と他県はほぼ同じ結果だったとしている。

 福島県は事故当時18歳以下の子ども約36万人を対象に、甲状腺の超音波検査をしている。1月までに約13万3千人が検査を受け、41・2%に2センチ以下の嚢胞や5ミリ以下のしこりが見つかった。専門家はこの大きさの嚢胞などは問題ないとしている。

 しかし、子どもの甲状腺を高性能の超音波機器で網羅的に調べた例がなく、4割という割合が大きいのか、被曝の影響があるのかを判断するのが難しい。このため、環境省は長崎市と甲府市、青森県弘前市の3〜18歳の子ども4365人に、同じ性能の超音波機器、同じ判定基準で検査をして比べた。

 この結果、2センチ以下の嚢胞や5ミリ以下のしこりのあった子どもが56・6%、それ以上の大きさの嚢胞などがあった子は1%(福島は0・6%)いた。環境省の桐生康生放射線健康管理担当参事官は「福島の結果は他県とほぼ同様だったと考えている」と話す。

 嚢胞などのある子が福島よりも県外で多い理由について、検査を受けた年齢構成などを詳細に分析して月内に公表するという。

 長瀧重信・長崎大名誉教授は「超音波検査の性能が上がり、嚢胞などが見つかりやすくなった。福島が異常な状態ではないとわかった。ただし今回の調査だけでは、被曝の影響の有無は判断できない。福島で生涯、検査を続けることが必要だ。地域性もあるため、福島県で事故後に生まれた子への検査との比較も必要だ」と話す。

 福島県は事故の影響が出るか調べるため、県内の子どもを対象に生涯、検査を行う計画だ。

朝日新聞社

原発事故から2年、チェルノブイリ事故の経験からすると、まだ小児の甲状腺ガンに有意差がでる時期ではない。したがって、このデータをもって、福島原発事故における小児への影響はない、と断定することはできない。

しかし、危険厨と言われている人たちの多くは、すでにチェルノブイリ事故の2年後には小児甲状腺ガンが優位に発生していたと主張している(たとえば東日本大震災千葉西部ネットワーク参照)ので、そうした主張は、今回のデータにより、誤りであるとほぼ断定してよいだろう。
http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/294648822.html

チェルノブイリ事故の経験によれば、事故4〜5年後には有意差が現れていた。したがってその時期においてなお、今回と同じようなデータが出れば、もはや危険厨はぐうの音も出ないであろう。

その時、彼らはどう言い訳するだろうか。

確かに小児の甲状腺ガンは出現しなかった、しかし、ガン以外のいろいろな病気は増えているのだ、などと強硬に主張することだろう。実際、ウクライナではそうした状況になっていると彼らは言い張るし、NHKもまた、そうした彼ら寄り番組を放送している。

しかしながら、何年たっても一向にはっきりとした放射線の悪影響が出ないとなれば、今は騙されている人たちも、さすがにその過ちに気づくだろう。

あの時なぜ自分は、自主避難などをしたのだろう。結局そんなことは必要なかったではないか。ただひたすら子供のためを思い、家族に溝を作ってまで強行したのに。おかげで家族はバラバラ、子供はさっぱり親の気持ちを理解しない、嗚呼、自分は危険厨と言われる人たちに見事に騙された・・・

10年後、このように嘆く自主避難者が続出すること受け合いである。世の中、きちんと勉強して正しい知識を持っていないと、とんでもない失敗をするのである。


19. 2013年4月21日 01:44:36 : 2sYTZ5DPGg
18さん

あなたが匿名で、「10年後の子供たちの健康を受け合う」ことに何の意味がありますか?


20. 2013年4月21日 02:17:54 : x86h0bKsdE
たとえ基準値以下でも放射能と関わった場合5年後10年後実際に自分の体に異常が出ればその都度癌検査をしなければ不安になる、生身の人間が死に向き合う心理としてはとても割り切れるものではない。
11年に10例でてるけど12年の結果はまだ出てないがどうしてだろうか?

21. 不乱坊 2013年4月21日 05:26:56 : kbTBOGSw0930o : DKDuYy9QiA
>19 あなたが匿名で、「10年後の子供たちの健康を受け合う」ことに何の意味がありますか?
そうですね。それも、仮定に仮定を積み重ねておいて、妙な断定をするものだ。
>18 その時期においてなお、今回と同じようなデータが出れば、
>何年たっても一向にはっきりとした放射線の悪影響が出ないとなれば、
と仮定を重ね、
>10年後、このように嘆く自主避難者が続出すること受け合いである。
こういう断定をする。はぁ〜??
>世の中、きちんと勉強して正しい知識を持っていないと、とんでもない失敗をするのである。
うーむ。深い教訓だなあ。勉強になりました。
よし、オレもこれくらいのギャグを言える芸人を目指そう。

22. hirame121 2013年4月21日 05:51:53 : XWawJXsz74hEM : V6zRsB6CgA
ここもそうだけど、甲状腺がんがあっただの全然なかっただの、自信の思惑と希望で風説の流布、
保守でも革新でもいいから、ちゃんとした統計学に基づく発表を期待したい、
原発に限っては、政府発表は当てにならない。
ウクライナ、ベラルーシ以下の国家だと判る。

23. 2013年4月21日 06:57:15 : 3zrY8qdRbo
 甲状腺の検査は、喉もとで放射線を測り、甲状腺中に蓄積した放射性ヨウ素の放射能の量を調べます。甲状腺がんの原因になる放射性ヨウ素の半減期は8日なので、検査日の値から、ヨウ素を取り込んだ初期の放射能の量を計算します。ヨウ素131は半減期が短いため、甲状腺検査は概して事故後30日以内にしなくてはならないのです。私は、福島県民の甲状腺検査を2011年4月初旬に行ったので、そうした計算をして、県民の甲状腺線量を評価しました。

 私は2011年4月に、福島県民66人と、関東圏の人5人、青森県民2人、北海道民3人の、合わせて76人を次々に検査していきました。結果は、福島県民以外は、全員がレベルFでした。

 福島県民では、二本松市へ避難した浪江町の人、二本松市民、飯館村の人を検査しました。浪江町と飯館村の人たちが最も線量が高かったのですが、それでもレベルDでした。二本松市の人たちはほとんどレベルFとEでした。この検査結果から推定すると、南相馬市でもほとんどの人がレベルEと思われます。これはチェルノブイリ原発事故の1000分の1〜10000分の1の線量しかありません。つまり、甲状腺がんは発生しません。

 日本も協力したチェルノブイリの医療支援団体からのレポート(最終的には20年間の調査としてWHO<世界保健機関>がまとめている)が、チェルノブイリ原発事故で4800人の子供たちが甲状腺がんになったと報告しました。だから、日本も数年したら甲状腺がんになる恐れがあると非専門家の武田邦彦氏は言っていますが、まったくのウソです。福島の線量は断然低いのです。

 仮に、閾値はなく、低線量でも被曝した分だけ発がんのリスクが上昇するとします。それでも、福島第一原発からの放射性ヨウ素の線量による福島県民の甲状腺がんの発生率は、1000万人に1人です。人口が約200万人なので、甲状腺がんを発するのは0人です。

 最初の1年間の内外被曝総線量はレベルDと言えます。だから、健康被害はないと断言できます。2年目以降どうなるかというと、財布の中のお金がなくなっていくように、放射線は弱まっていくので、外部被曝線量はレベルDからEへ、放射性ヨウ素は消滅し、甲状腺リスク皆無、レベルFになります。すなわち、2011年5月以後に生まれる子供の甲状腺リスクは完全にないということです。

レベルA:4以上、レベルB:1〜3、レベルC:0.1〜0.9、単位:㏜
レベルD:2〜10、レベルE:0.02〜1、レベルF:0.01以下、単位:m㏜


24. 2013年4月21日 10:16:27 : CTSom6XqVo
>>23
> 仮に、閾値はなく、低線量でも被曝した分だけ発がんのリスクが上昇するとします。それでも、福島第一原発からの放射性ヨウ素の線量による福島県民の甲状腺がんの発生率は、1000万人に1人です。人口が約200万人なので、甲状腺がんを発するのは0人です。

おいおい、いつの記事をコピペしているのだよ。現に38000人の子供のなかから、すでに10人
のガンは確定しているのだよ。もとは高田純氏だろうが、氏も迷惑だろう。


25. 2013年4月21日 10:16:56 : kiA8MzqK12
>>23
君達のお仲間の玉無し猿人君曰く。
>危険を危険でないと言うには、それなりの権威が無いといけない。
>危険があって人が死ぬ可能性を否定するのだから、責任のある人がきちんと説明しなければいけない。
この出鱈目を言う組織の名前と責任者の名前、よろしく。

26. 2013年4月21日 10:19:23 : 5JYTFPsPzU
>>23

 お懐かしいコメント投稿です。しばらく前に盛んに同じような内容が投稿されていました。「放射線防護学者談」でしたね。
 今でも同じような呪文を唱えられているのですね。


27. 2013年4月21日 10:38:39 : hLIqMYoDHg
01!
馬鹿っじゃない!
子供だよ!
必死過ぎて墓穴掘ってどうすんの?

瀬戸などの右翼ブログでは
必死に福島に人を返そうと「放射能安全」を吹聴している
それなら自分で住めや!って思うが住まない(笑)
安全宣言している人達は
きっと福島第一に住んでも死なないんだろうねぇ

そして原発再稼働を煽っている
金を貰っているのだろうか?


28. 2013年4月21日 15:32:14 : UXKjQTYwdw
小児の甲状腺がんは年間100万人に1人出るかどうかというぐらい珍しいそうで、
10人ということは1000万人の子どもから発症する数だ。

福島県には未成年は40万人弱しかいない。

この発症率がとんでもなく高く、そしてそれが被曝の影響であることは明らかだろう。


29. 2013年4月21日 19:15:42 : tzf7XCkVv2
多分23さんは新手のアメリカンジョークを書いてるんですよ。

ウケ狙いでないならアホ過ぎます。


30. 2013年4月21日 21:25:31 : APK3EL7xVU
>>01. 2013年4月19日 20:54:01 : 4YEqcAKJCQ
>そりゃ、ちゃきになって探せばどんどん出てくるもんだ

それが 他県での のう胞やしこり の検査の結果の事だろう、
ところで、他県の2次検査や細胞検査の結果はどうなったのかな

まあ、放射能の影響かどうかは抜きにしても、原発事故以前に言われ
ていた甲状腺がんの発生割合に対して明らかな異常値が出ているのに
検査範囲の拡大など具体的な対策が聞こえてこないのはどういう事


31. 2013年4月21日 21:32:07 : 8bWVaIGILU
米国の大人を含めた甲状腺がんの年齢調整平均罹患率は、10万人あたり11.6。

>The age-adjusted incidence rate was 11.6 per 100,000 men and women per year.  http://seer.cancer.gov/statfacts/html/thyro.html

福島の子どもたち、3万8千人で10人、甲状腺がん発症。

罹患率は、26.3。

明らかに、異常が生じている。



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