▼2007年02月07日
村上龍×村上隆─ややこしいコンビ
先日のカンブリア宮殿ですんごい名前がややこしい村上龍と村上隆の対談をやってたのを見た。
本人も控え室を間違えそうになったと言っていた。
私はカンブリア宮殿はテレ東とは思えないくらいいかした番組だと思ってるし、村上龍が前から好きなのでほぼ毎回見てます。
やはりテレ東はカンブリアとWBSとアニメしかとりえがないと思ってる。
生講演の龍はものすごく短絡的な話をしている印象が残ってしまったが、カンブリアになると妙に核心をつくようないかしたことを言う。
(しかし、それは生講演のあのコーディネーターR教大のK教授がひどいバカだったからかもしれない)
あと、小池栄子がインタビュアーなのは村上龍の好みなのか非常に気になるところである。
それはともかく、村上隆の思考ってやっぱおもしろいなーっ
村上隆がすきか?と言われるとヒロポンとアカゲロタン以外は別にあんま好きじゃない
フランス人がゼンマイパンダみて「スバラーシィ!」って言ってる美意識はよく理解できんのだが
(ルイヴィトンのモノグラムも、もともと日本の家紋をモデルとしてるが、日本人的に私は家紋に美を感じたことはない)
『芸術起業論』を読んでも感じたけど、やっぱりアートありきの市場ビジネスね。
確かにフェイクの品物はどんなに素晴らしいマーケをしても売れないのだろうね
芸術っても所詮社会と完全に関係を断ち切ることは不可能。
芸術は高尚=何者にも干渉されない
という考え方はおかしいよって隆は気付いたのかなぁすごいねぇ
余談として、今受けようとしている学部ゼミをなぜ選んだかというと、教授のコメントに
「自分の市場価値を高めたい学生は来い」
って書いてあったからなんですねー
この一言で惚れました。
あー話がずれたけど
隆は常に作品に謎かけとストーリーを仕込ませるといっていたのが、ピンクのハイコンセプトに近い考え方だなと思った
しかしポップなカエルを指差してあれは仏教の観音様からの流れなのだっていうのはちょっと理解できん。
それでもフランス人的には言葉にできないほど「スバラーシィ!」らしいよ
あと東京芸大の学生の酷評インタビューをみて「自分の言葉をもたずに批判するなんてぬるい」的なことを言ってたけど、やーほんとそうですね
C央大のあの人とか、どっかの新聞に書いてありそうな言葉をもって、上からの目線で世の中をぶった切ってるつもりになってる中途半端に知識人ぶる大学生って一番きもいですよね。あーきもきも。
ことばを書くなら自分を削れ!というのが私のもっとー
(最近女の部分を削りすぎてだんだん気持ち悪くなっています)
気持ち悪くてけっこーだ!
さて、番組に戻ると
「あいつらボンボンですから金に執着するのが汚いと思ってるんだ」という発言
同感ですねwww音大生と美大生はボンボンばっかですよ。
まぁそれは音大・美大にいけないビンボー人のひがみですけど
一方今年入って二度目の鑑賞「恋の門」では松田龍平扮する漫画芸術家が
「芸術家は自分の作品に多くを言わないもんなんだ。今芸術家が欲している値段を作品につけるだけなんだ」
といって、まったくコミケでそれが売れないというストーリーもなんだか通じている気もしないでもない
さらに龍は隆の提唱する「スーパーフラット」という言葉(概念)を気に入ってるそうです
宗教を持つ人々の国では、私とあなた、そして常に「神」という天の目線が入り3Dになっている
一方日本の小説・アートは古代絵巻物の時代からフラットであった。
つらつらと流れ行く描写の少ない日本のフラット小説は海外から批判されているそうな
しかし隆は日本人のDNAにフラットというものが備わっているのだと考える。むしろそれは才能だと。
で、まぁフラットだけだと印象悪いからスーパーつけちゃうとなんか素晴らしい概念みたいでいいよね
みたいなことらしい
やーちょっとそこまではわからん。小説も芸術もその歴史の流れを私は知らないので
(まぁ歴史を学ぶことは重要だということをまたここで力説されるわけです)
自分の作品が歴史の流れのなかでどこに位置づけられるのか。それも重要らしいです。
私はこれをきいていて、先日の「オタクサミット」にでていた2次元キャラには萌えるけど現実の女が嫌いというアニメおたくが
「現実の女は奥行きがあってきもちわるい」
という発言をしていたことを思い出しました。
そうか!やはり日本人はスーパーフラットか!(違)
まぁここまでくると日本人ってなによっていう話に戻っちゃう気もするんですが
そこらへん考えるとめんどくさいからもういいや
やたら「トップをねらえ」をすすめられるので春休み中にみたいと思います。
エヴァのクリエーター集結!ていうコピーはどうかしら
エヴァよりトップのほうが前の作品じゃんwとつっこみたくなるような
やっぱり今日も話が色んなとこに飛ぶからまだスランプから抜け出せていないようだ
本人も控え室を間違えそうになったと言っていた。
私はカンブリア宮殿はテレ東とは思えないくらいいかした番組だと思ってるし、村上龍が前から好きなのでほぼ毎回見てます。
やはりテレ東はカンブリアとWBSとアニメしかとりえがないと思ってる。
生講演の龍はものすごく短絡的な話をしている印象が残ってしまったが、カンブリアになると妙に核心をつくようないかしたことを言う。
(しかし、それは生講演のあのコーディネーターR教大のK教授がひどいバカだったからかもしれない)
あと、小池栄子がインタビュアーなのは村上龍の好みなのか非常に気になるところである。
それはともかく、村上隆の思考ってやっぱおもしろいなーっ
村上隆がすきか?と言われるとヒロポンとアカゲロタン以外は別にあんま好きじゃない
フランス人がゼンマイパンダみて「スバラーシィ!」って言ってる美意識はよく理解できんのだが
(ルイヴィトンのモノグラムも、もともと日本の家紋をモデルとしてるが、日本人的に私は家紋に美を感じたことはない)
『芸術起業論』を読んでも感じたけど、やっぱりアートありきの市場ビジネスね。
確かにフェイクの品物はどんなに素晴らしいマーケをしても売れないのだろうね
芸術っても所詮社会と完全に関係を断ち切ることは不可能。
芸術は高尚=何者にも干渉されない
という考え方はおかしいよって隆は気付いたのかなぁすごいねぇ
余談として、今受けようとしている学部ゼミをなぜ選んだかというと、教授のコメントに
「自分の市場価値を高めたい学生は来い」
って書いてあったからなんですねー
この一言で惚れました。
あー話がずれたけど
隆は常に作品に謎かけとストーリーを仕込ませるといっていたのが、ピンクのハイコンセプトに近い考え方だなと思った
しかしポップなカエルを指差してあれは仏教の観音様からの流れなのだっていうのはちょっと理解できん。
それでもフランス人的には言葉にできないほど「スバラーシィ!」らしいよ
あと東京芸大の学生の酷評インタビューをみて「自分の言葉をもたずに批判するなんてぬるい」的なことを言ってたけど、やーほんとそうですね
C央大のあの人とか、どっかの新聞に書いてありそうな言葉をもって、上からの目線で世の中をぶった切ってるつもりになってる中途半端に知識人ぶる大学生って一番きもいですよね。あーきもきも。
ことばを書くなら自分を削れ!というのが私のもっとー
(最近女の部分を削りすぎてだんだん気持ち悪くなっています)
気持ち悪くてけっこーだ!
さて、番組に戻ると
「あいつらボンボンですから金に執着するのが汚いと思ってるんだ」という発言
同感ですねwww音大生と美大生はボンボンばっかですよ。
まぁそれは音大・美大にいけないビンボー人のひがみですけど
一方今年入って二度目の鑑賞「恋の門」では松田龍平扮する漫画芸術家が
「芸術家は自分の作品に多くを言わないもんなんだ。今芸術家が欲している値段を作品につけるだけなんだ」
といって、まったくコミケでそれが売れないというストーリーもなんだか通じている気もしないでもない
さらに龍は隆の提唱する「スーパーフラット」という言葉(概念)を気に入ってるそうです
宗教を持つ人々の国では、私とあなた、そして常に「神」という天の目線が入り3Dになっている
一方日本の小説・アートは古代絵巻物の時代からフラットであった。
つらつらと流れ行く描写の少ない日本のフラット小説は海外から批判されているそうな
しかし隆は日本人のDNAにフラットというものが備わっているのだと考える。むしろそれは才能だと。
で、まぁフラットだけだと印象悪いからスーパーつけちゃうとなんか素晴らしい概念みたいでいいよね
みたいなことらしい
やーちょっとそこまではわからん。小説も芸術もその歴史の流れを私は知らないので
(まぁ歴史を学ぶことは重要だということをまたここで力説されるわけです)
自分の作品が歴史の流れのなかでどこに位置づけられるのか。それも重要らしいです。
私はこれをきいていて、先日の「オタクサミット」にでていた2次元キャラには萌えるけど現実の女が嫌いというアニメおたくが
「現実の女は奥行きがあってきもちわるい」
という発言をしていたことを思い出しました。
そうか!やはり日本人はスーパーフラットか!(違)
まぁここまでくると日本人ってなによっていう話に戻っちゃう気もするんですが
そこらへん考えるとめんどくさいからもういいや
やたら「トップをねらえ」をすすめられるので春休み中にみたいと思います。
エヴァのクリエーター集結!ていうコピーはどうかしら
エヴァよりトップのほうが前の作品じゃんwとつっこみたくなるような
やっぱり今日も話が色んなとこに飛ぶからまだスランプから抜け出せていないようだ
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