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長野で雪 長野市は最も遅い積雪4月21日 12時21分
発達した低気圧の影響で、長野県内は広い範囲で雪が降り、長野市では、観測史上、最も遅い積雪を観測しました。
発達した低気圧が北上した影響で、長野県内では20日夜から21日朝にかけて、北部と中部を中心に、広い範囲で雪が降り、ところによって平地でも雪が積もりました。
午前11時の積雪は、軽井沢町で12センチ、長野市と信濃町で3センチ、松本市で2センチなどとなっています。
長野地方気象台によりますと、長野市の積雪は観測を始めた昭和36年以降、最も遅いということです。
県内は北部を中心に今も雪か雨が降っていますが、21日夕方以降、次第に晴れる見込みです。
ただ北部の山沿いでは、21日夜の初めごろまで雪の降るところもあるということです。
この雪のため、上信越自動車道が佐久インターチェンジと上田菅平インターチェンジの間で、中部横断自動車道が佐久北インターチェンジと佐久小諸ジャンクションの間で、いずれも上下線とも通行止めとなっています。
また午後3時半から、松本市のアルウィンで開催される予定だったサッカーJ2の松本山雅と東京ヴェルディの試合も雪のため中止になりました。
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