saka02

1:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 00:58:11.08ID:pjZ4u0FI0

今思い出しても、どうするのが正解だったのか、どうすれば幸せになれたのかわからない。
でも私にとって、青春時代の一番の思い出。


2:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:00:18.87ID:pjZ4u0FI0

今から数年前、大学3年の春。
バイト転職の魔術師と呼ばれていた私は、大学に入ってから9件目のバイトを始めた。かけもちではないよ。

そこで出会ったのが、A君だった。唇あたりが岡田まさきにちょっと似てるので以下岡田と呼ぶ。

岡田は同い年で、学部は違ったけど同じ大学だった。
背が高くて細身で、可愛い系のイケメン。
雰囲気は穏やかな感じで、明るく楽しく、誰にでも優しく、誰とでも仲良くなれる人だった。
バイトは、フリーターと学生バイトを合わせて12人くらい居たけど、私と同い年なのはA君だけだった。
だからすごく仲良くなれたのかもしれない。

出会って数日後、岡田が「うちのサークルに入らない?女子いなくてさ~」と言ってきた。
男子サッカーのサークルで、マネージャーが1人しかいないらしい。
私は一か月前に部活を辞めたばかりで暇だったし、サークルの軽いノリに憧れていたので即OKした。
正直新しい出会いも求めていた。というかぶっちゃけ男目当てだった。
サークルに初めて行った日、なぜか女の子が二人いた。
元々一人居たマネージャーが、同じ大学の子を連れてきたらしい。(私とは違う大学)
元々居たマネは蒼井優を劣化させた感じなので、以下優。連れられてきた子は青木さやかをものすごーく小顔にした感じなので、以下さやかと呼ぶ。
二人とも気さくで明るい子で、女同士のギスギスや蹴落としあいが苦手な私もすぐ仲良くなれた。


3:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:03:07.05ID:pjZ4u0FI0

女が複数集まれば話題に上るのは当然男の話である。
さやかも私もサークルに来るのは初めてなのでなおさらそういう話になる。

さやか「私はあの人がいいなーw」
優「え、ああいう顔が好きなの?どうぞどうぞ~w」
さやか「じゃあ優は誰がいいのさw」
優「私は断然B君!!ほらあそこw」
指差した先をみると、小柄で黒髪短髪の爽やかな男の子が友達とボールを蹴り合っていた。
かなり私のタイプだった。
私「あー私も彼の顔すき!かっこいいね!」と素直な私は素直に言った。
さやか「だよねー!B君彼女いないからさあ、がんばってみたら!?っていうかあんなにかっこいいのに今まで彼女いたことないらしいよ!」
さやか「えーそうなの!?意外!でも私はやっぱあっちの方だな~・・・w」

とこんな感じの会話だった。


4:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:03:53.31ID:pjZ4u0FI0

B君は本当にかっこよくて、少し後の話だが数か月後に入ってきた後輩マネージャーもB君が一番かっこいいと言っていた。
ただ、二枚目俳優のようなお眼眼ぱっちり眉毛キリッとかの正統派イケメンというよりは、醤油顔で爽やかで笑顔が可愛い一般男子イケメンだった。
小出恵介の顔のパーツを細くして、顎とか体とか全体的に削りまくって痩せさせた感じだったので、以下小出と呼ぶ。

このときの私は、優はもしかして小出君のこと・・・と思っていたし、むしろ岡田がちょっと気になっていたので、
小出君に関しては完全にダチョウ倶楽部状態だった。


5:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:05:49.71ID:pjZ4u0FI0

サークルに行くようになって、岡田と一緒にいる時間が増えた。
サークルをやるグラウンドは毎週ローテーションで3か所くらいあり、いつも岡田に案内してもらっていた。
バイトをあがる時間がたまたま重なることが多く、一緒にまかないを食べたりしていた。
私は1年半ほど、彼氏も好きな人もいなかった。
そんな私が岡田みたいな人に出会って一緒にいたら惚れないわけがない。
バイトの先輩たちにも「仲良いね!」「お似合いだよー!」と言われ、正直調子に乗っていた。


9:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:07:55.55ID:pjZ4u0FI0

サークルにも慣れてきたころ、遅めの新歓を開くことになった。
当然岡田も来る。
出来うる限りの一番のお洒落をしていった。今思い出すと、レギンスはいらなかったかな!
しかし浮かれる私を余所に、その飲み会で驚愕の事実を知った。
岡田には最近付き合い始めたばかりの彼女が居るらしいこと。
正直本気でショックだった。
一次会から二次会に移動する道中、みんなとは離れながら歩いて地元の親友に電話して大泣きした。
しかしこの時の私はアドレナリン出まくりの前向きストだった。酒入ってたしね。
二次会では岡田の居るテーブルに座り、他のみんなと一緒に彼女のことを質問しまくった。
けど岡田は「うーん・・・」とか「でもなあ・・・」とかいって明言しない。何か隠してる。
結局何も聞き出せないまま、二次会が終わり、人数は半分になった。
当然飲み足りない私は、先輩同期後輩のテンション高い組と共にカラオケに向かったのだった。
その日はなんやかんやで5次会まで行った。
朝の5時くらいにはなぜか大学のベンチでみんなでポテチを食べていた。
6時くらいにそろそろ始発が出るので、解散ということになった。
その時既になぜかカップルのように仲の良い男女ペアが出来上がっていた。
余談だがD子は最初に狙っていた男の子とは別の男の子と手を繋いで帰って行った。
私はおちゃらけ系の先輩に送られて帰った。
今思うと先輩は私の家に入ろうとしてた。朝なのに。
けどこの日の私は岡田に彼女が居たショックから自分の話ばかりしていて、先輩の考えなんぞ気づいてはいたが知ったこっちゃなかった。


11:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:10:29.48ID:pjZ4u0FI0

そんなこんなで私は失恋したのだった。
しかし私は、好きな人に彼女が出来たと発覚すると途端に冷めるタイプなのですぐに割り切れた。
最初のうちはバイトで岡田と会うと話したくなかったが、数日後にはいつも通りに接していた。
先輩たちにも、「彼女いるみたいっすw」と明るく報告した。
割り切ったものの、私は二次会の時の岡田の曖昧な態度が気になっていた。
付き合いたてだったら笑顔満開で惚気全開なはずじゃないのかなーと。

それから数週間経って、岡田の曖昧な態度の理由を知ることになった。


12:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:11:33.63ID:pjZ4u0FI0

岡田とバイトが重なったある日、私は岡田より先に上がり、着替えを済ませて厨房に挨拶をして帰ろうとしていた。
その時もうお客さんは一組しかおらず、厨房もホールもやることがなくて、みんな棚とかを掃除するフリしながら雑談していた。
挨拶するために厨房に入ろうとした時、話し声が聞こえてしまった。
「俺彼女できたんすよーw」
岡田の声だった。
盛り上がり始める厨房の人たちやホールの社員。私には気付いてない。
もうこのまま帰っちゃおうかなと思った時、また岡田の声がした。
岡田「でも・・・なんかビッミョーなんすよねw」
厨房のおっちゃん「微妙って何がだよ?」
これは勝手に聞いちゃいけないと思い、私は店を出た。

この時私は、もしかして彼女のことあんまり好きじゃない?もしかしてまだチャンスある?などと考え、
岡田への気持ちが甦ってきているのを感じていた。


13:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:12:06.43ID:pjZ4u0FI0

私の予感は的中していた。
後日、岡田とバイトから帰る道中、なんであんまり幸せそうじゃないのか聞いてみた。私、素直なので。
岡田の話を要約すると、
・彼女は、岡田が他に入ってるサークルの同い年の子
・彼女から猛アタックを受けていた。
・正直好きではなかったが、岡田の友達が女側に付き、はやしたてられて、流れで付き合うことになった。
・付き合う前にヤっちゃった
ということだった。


15:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:13:38.92ID:pjZ4u0FI0

後からわかったのだが、この彼女は私の友達の親友だった。
友達の親友と言っても、「友達」は一年生の最初のころの女子グループに居た子で、一番苦手な子だった。
その親友が、岡田の彼女だという。
知ってはいたが、別に話したこともないし、友達とはもう縁が切れているので「あーあいつか」程度だった。
ただ、友達はかなりのビッチだった。
その親友。ビッチ以外あり得ないわけで。友達がその子と話してるところを聞いていたことがあるが、完全にビッチの印象を持った子だった。
というか岡田との馴れ初めも完全にビッチのやりかたじゃねーかと。外堀から埋めてヤるっていう。
しかも岡田曰く、ヤっちゃった日に企画されていた宅飲み自体が、彼女が仕組んだものだったらしい。


16:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:14:35.74ID:pjZ4u0FI0

岡田の曖昧な態度の原因はこれだった。
アホくさ、バッカじゃないの。と、処女だった私は思ったのだった。
付き合ってない女とヤっちゃうっていうのも馬鹿だし、
ヤっちゃうってことは少なくともあんたも「まあいっか」って思ったんでしょ?
それなのに今更になって俺不満ですみたいな態度とって、何様だよ?すべてお前が蒔いた種だろーが!
と思った。
甦りつつあった岡田への想いもしぼんでいった。

そしてこの日以降、私は岡田の相談相手になった。


17:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:16:26.13ID:pjZ4u0FI0

バイトで手が空いた時間やバイトあがった後、時には先輩を交えて飲みに行き、みんなで破天荒な岡田の彼女について語っていた。
彼女は束縛がキツいタイプだった。
毎日会いたいし、どこに行くのか何するのか逐一報告してほしい、バイト終わったらとにかくすぐ連絡して!
これが彼女の言い分で、耐えきれない岡田はいつも彼女と喧嘩していた。
私は携帯が苦手で、メールも電話も、最小限で済ませたいタイプだった。岡田も似たような考えだった。
毎日会うなんて重い、週に一回会えれば十分、むしろ多い!笑)、どこで何してるかなんて個人の自由だろー!
これが私と岡田の考えだった。
(私だったら、重荷になったりしないのに)
なんて考えながら、岡田と彼女が上手くいくように真剣にアドバイスした。
岡田の彼女の破天荒は発言やぶっ飛んだ行動を聞いているのが純粋に面白かったし、
なんだかんだで岡田も別れなかったから、それが答えなんだと思っていたから。


18:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:17:11.34ID:pjZ4u0FI0

夏が来るころには、私の岡田に対する恋心も完全になくなり、今日は彼女のどんな面白話が聞けるのかなと、
バイトで岡田に会う目的が変わっていた。実際このカップルは面白いくらいに性格が合っていなくて、それでも続いていて、でもそういうもんなのかなって思った。
私は私で、バイト中よくキレることがあったけど、それを岡田がたしなめてくれたり、後で叱ってくれたりしてもらってた。
そんな風に、真っ直ぐな岡田がとても信頼できた。
私は昔から他人を全く信用できないところがあって、ちょっとのことで疑心暗鬼になったり、すぐに縁を切ったりしてた。
自分に自信が全くなくて、いつも人に嫌われないか怯えてた。
そして相手が少しでも嫌そうな雰囲気が見て取れると、ああもうだめだ、と思ってすぐに離れていた。
そんな私にとって、岡田は安心できる存在だった。
私の悪いところ知っても離れずに、変わるのを信じてくれてる岡田を、私はとても大切に思い、岡田とはずっと縁を切らずにいたいと思っていた。


19:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:18:52.68ID:pjZ4u0FI0

冬になって就職活動が始まった。
お互いバイトを減らし、さらに岡田は公務員志望だったので本格的に勉強に集中し、顔を合わすことはほとんどなかった。


サークルの試合も終わり、打ち上げも忘年会もやった。
そんな時、優から珍しくメールがきた。
「サークルの仲良いグループでもう一回忘年会やらない!?メンバーは私が集めるから!」
というものだった。
このころには私は優とすごく仲が良くなっていた。二人で飲みに行ったりしていた。
私は即OKの返事をした。


22:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:20:29.54ID:pjZ4u0FI0

そして12月末日、忘年会は6人で開かれた。
私、優、E君、F君、G君、そして懐かしの小出君だった。
F君とG君はこの後別に出てこないので忘れてもいい。ただE君はちょっと出てくる。FUJIWARAの藤本に似てるのでフジモンと呼ぶ。
このメンバーでの忘年会はびっくりするくらい楽しかった。
私は顔で笑って心は割と冷めてるっていうタイプであまり場を楽しめないことが多かったけど、この日は本当に楽しかった。


24:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:21:41.36ID:pjZ4u0FI0

一次会でほろ酔い気分になって、二次会はサークル行きつけのバーに行った。
このとき、近場に住んでいて、気の合う先輩を呼んで、計10人でバーに行った。

バーに着いて飲み始めてから、私はずーっと小出君と話していた。
もったいないことに、何を話していたか今では全く覚えていない。
ただずっと隣にいたことだけは覚えている。


25:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:22:43.88ID:5HV0oWfS0

見てるよ~
面白い!笑

サークルはサッカー?


26:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:23:25.58ID:pjZ4u0FI0

>>25
うん、サッカーだよー
私は野球が好きだよ


27:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:24:02.37ID:pjZ4u0FI0

1時くらいに解散になったが、優が泊まるところがないと言い出した。

他のメンバーは近くに住んでいたので徒歩で帰れる距離だった。
というか、優は遠くに住んでいて電車で通っていて、サークルの飲みの時はいつも友人の家に泊めてもらっていると言っていた。
それなのに今日は泊まるところがないって・・・。

メンバーで女子は私しかいない。でも私のアパートは布団が一組しかなかった。一人でも少し寒いくらいなので二人じゃ多分無理。
というか個人的に、こんな無計画で飲み会に来るなんて、あんた本当に成人してるの?と初めて優に腹が立った。
と同時に、やっぱりねという気持ちもあった。


28:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:25:08.45ID:pjZ4u0FI0

こういう状況になったとき、いつもサークルのメンバーを泊めているのは大抵小出君だった。
やっぱり優は、小出君のこと好きなのかなとこの時改めて思った。

案の定小出君の家に泊まることになった優。
結論から言うと、本当に何もなかったようだった。
小出君は童貞だったし、何より真面目で誠実な人だったから、私も心配はしてなかった。
優も優で、処女ではなかったけど純粋で普段はしっかりしてる子だったし。


31:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:27:09.75ID:pjZ4u0FI0

だけどやっぱり、小出君の家に泊まった優には、少し嫉妬した。 
ここらへんから、小出君が本当に気になり始めた。 


29:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:26:25.53ID:pjZ4u0FI0

でも優も小出君気に入ってるし、しかも私喫煙者だし・・・と、イマイチ本気にはなれないでいた。
喫煙者だし・・という考えは、以前小出君に「○○(私の名前)、煙草やめろよーw」と冗談っぽく何度も言われていたからだ。
私は煙草にそれほど依存してなくて、やめようと思えばやめられたけれど、誰かに言われたからやめるのってなんか違うなって思っていたからやめなかった。
自分の意思で、この人のためにやめたい!やめなきゃ!と思ったときに止めようかなと思っていた。

ぶっちゃけ、小出君にやめろって言われた時はドキッとしたけど、でも付き合ってないし!
それなのにやめたら、なんか、バレバレじゃん!などと謎のプライドが発動していた。


32:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:29:49.34ID:pjZ4u0FI0

この投稿だけ、今までの流れとは関係ない話だけど、まあここまで読んでくれたついでに聞いてください。
飛ばしても大丈夫

年が明けて、テストが終わってからは、小出君のことも、岡田のことも、考える暇ないくらい忙しかった。
地方から関東に就職希望していた私は、東京のホテルにずっと泊まり、たま~に帰っては一日だけバイトに出て、そしてまた東京へ…という生活を続けていた。
そして4月になり、数社から内定を頂いた。

本当は第一希望の業種と違ったのでまだ就活を続けたかったが、単位が本気でやばかったので、就活を終えることにした。
しかし親に頼み込まれて地元の企業を一社だけ受けたら何故か内定が出た。
どうやら猫を被らない素の私が評価されたらしい。珍しい会社もあるもんだ。
親に報告したら泣いて喜んでいた。行くなんて一言も言ってないんですけど?

だけどその会社に入ることにした。
兄と姉はそれぞれ関東と関西に居たので、年老いていく両親は私が見守ってやろうかなと思った。
みんなびっくりしてた。
あんなに東京で頑張ってたのに、地元でいいの!?って。
今も後悔はしていない。・・・満足もしてないけど。



そんなこんなで就活も終わった初夏、優から連絡があった。


33:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:31:14.86ID:pjZ4u0FI0

忘年会やったメンバーでまた飲まないか、就活お疲れってことで!という内容だった。
もちろん即OKした。
このころの私の楽しみは、学生がよく利用する大学近くのスーパーで小出君と遭遇しないかなということだった。
たまに会ってちょっと言葉を交わすことがすごく幸せだった。
なんでそんな偶然待ってんだよと思われるかもしれないけど、実は私は小出君の連絡先を知らなかったのである!(ドヤァ


34:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:32:05.85ID:pjZ4u0FI0

就活お疲れ会の時期は、小出君の誕生日が近かった。
私はバイトの先輩とプレゼントを買いに行って、飲み会の当日、小出君がトイレに立ったところを見計らってこっそり渡した。
その時の様子をフジモンに見られていたらしく、これから私の相談相手はフジモンになるのであった。

でも私は優には言えないで居た。だって優も小出君のこと・・・。


35:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:32:54.99ID:pjZ4u0FI0

というか、飲み会の時に判明したのだが、ずーっと院志望だった小出君が最近就活を始めたらしい。
え、この子馬鹿なのかなと一瞬思ったが、素直に応援した。
そしたら数週間後、偶然に例のスーパーで小出君と会ったときに、内定出たよ!と聞いた。本当によかった。
社名を聞いたら超大手で、こいつ神に愛されてんなと思った。


36:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:33:43.65ID:pjZ4u0FI0

テストも終わり、夏休みに突入する直前、サークル飲みがあった。
その時、いつもは潰れた人のお世話係になっている小出君が見事にぶっ潰れた。
なんやかんやの流れで私が小出君をタクシーで家まで送って行った。


37:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:34:38.71ID:pjZ4u0FI0

小出君のアパートに入ってちょっと感動していると、酔っぱらった小出君が、暑いのか、服を脱ぎ始めたので私は颯爽と帰った。
処女だったのである!まだ処女だったのである!!
好きな人の真っ赤なパンツを観続けるのはまだ恥ずかしかったのである!!でもボクサーパンツでちょっと安心した!
その時の飲みの思い出はそんなもんでした。とても良い思い出でした。


39:ぼっち君 ◆AVDgkd9Lcg :2012/12/04(火) 01:36:52.49ID:CLxYUT4D0

女の人でも男の人のパンツみるの恥ずかしいのか 


41:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:38:40.90ID:pjZ4u0FI0

>>39 
処女だったからな 
っつーか好きな人だったからな 


38:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:35:17.61ID:pjZ4u0FI0

すっかり忘れていたが就活が終わった春ころには、私はバイトに復帰し、またたまに岡田の彼女の愚痴を聞く日々を送っていた。


40:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:38:06.02ID:pjZ4u0FI0

そして夏休みに突入し、お盆も明けたころ、久しぶりに優と二人で飲みに行くことになった。

その時に、あの忘年会の時のことを優に聞いてみた。
冗談交じりに、あの夜何もなかったの~?wと。
結論から言うと、優は小出君のことをもう何とも思ってないようだった。


43:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:39:34.68ID:pjZ4u0FI0

私がサークルに入ってくる前、つまり2年生のバレンタインの時、優は小出君に告白したそうだ。
だけど優はただ「好きです」といってチョコを渡しただけらしく、返事が来なかったそうだ。
優曰く、「付き合ってくださいって言わなきゃダメだったんだね~まあ結果は変わらなかったろうけど、あの悶々とした日々を返せっちゅーのw」
だから私がサークルに入ってくる前から、優と小出君は終わってた。


45:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:41:23.69ID:pjZ4u0FI0

そして忘年会の夜、小出君のベッドに優が、小出君は床に寝たそうだ。
優「ねえ、バレンタインの時のこと覚えてる?私、ホワイトデーちょっと期待してたのになーw」
小出君「うん、ごめんなー」
小出君に少し困った笑顔でそう言われたときに、優はもう完全に吹っ切れたらしかった。
もっといい男捕まえてやる!と優は笑っていた。


50:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:46:15.61ID:pjZ4u0FI0

私は結局、小出君のことを好きなことを優には言わなかった。

この時の私の恋は今までと違っていから。
すき!つきあいたい!と思う恋ではなかった。
ただ小出君が、毎日健康に楽しく過ごせたらいいな、幸せになってくれたらいいな、彼が傷つかないように、頑張れるように。

そしてそれを傍で見守るのが、私だったらいいな、と、なんだか菩薩めいた感情だった。
あれが愛だったのかも(ドゥゥゥヤァァァア


51:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:47:09.84ID:pjZ4u0FI0

というか、自分なんかは小出君には釣り合わないと思っていた。
私の中の彼は完璧すぎて、欠点すら私には素敵に見えて、だからこそ、相手は私じゃなくていいからただ幸せになってほしかった。

だから告白する予定もなかったし、小出君も積極的なタイプではないと思うので、まあまず何も起こらんだろうなと思っていたので、
優に言う必要もないだろうと思った。
この恋はきっと静かに消えていくんだろうなと、それが一番なんだと。


52:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:48:04.67ID:pjZ4u0FI0

しかし大事件が起きた。
8月末日、見知らぬアドレスから連絡がきた。

小出様(敬愛)だった。

誕生日プレゼントのお礼に、飯でも食いに行かないか、と。

なんやてえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!
この時の自分のテンションは異常だった。


53:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:49:08.10ID:pjZ4u0FI0

この時の自分のテンションは異常だった。
普段は幸せそうな女を見てると、全く・・・恋愛でしか幸せを感じられないのか貴様は?一人で楽しめる趣味を持ってこそ日々が充実するというのに・・・
などと厨二的思考を持っていたのに、完全に恋愛でハッピーです私キラッ☆モードになった。

約束の日まで、何をしていたか覚えていないくらいウキウキしていた。


54:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:50:36.85ID:pjZ4u0FI0

ご飯食べにいった話は省きます。
需要があれば書くけど、個人的には微妙だったから!笑


55:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:51:27.28ID:pjZ4u0FI0

しかしその後の私は、幸せそのものだった。

あの奥手の小出君が!私を!飲みに!しかも二人きりで!!!!
もう一生の宝物でしゅうううううううううううううふえええええええええええええええええええええええ!!

みたいな思考をほぼ毎日していた。
突然乙女になった私は、マッサージエステに通ってみたり、お洋服を買いまくったりと無駄な女子力がアップしていった。
ちなみに小出君が来る飲み会(サークルも含めて)の前は毎回必ず美容院に行っていた(笑)


56:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:52:42.21ID:TMzxVLmY0

で、>>1の胸のサイズは?


58:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:53:37.11ID:pjZ4u0FI0

>>56
Eだが?(ドゥゥゥヤァァァ


57:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:52:57.30ID:pjZ4u0FI0

夏休みも終わるころ、いつものようにバイトの後に岡田の愚痴を聞いていた。
だけどいつもとは違う言葉が出てきた。

「だから、別れた!」

はい?(´・ω・`)

いつもだったら、「だけど別れられないー」が口癖の岡田だったのに。


59:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:54:10.05ID:pjZ4u0FI0

理由を聞くと、やっぱりいつもの、彼女の「連絡しろ!会って!」のくだりだった。

だけど彼女もとうとう疲れたらしい。

今までも何度か言っていたらしい岡田の「別れよう」の言葉に、黙ってうなずいたらしかった。
信じられない、あの、四六時中喋ってるクソビッチが黙ってうなずいただと・・・?
いやいやそんなことより・・・


60:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 01:55:08.13ID:pjZ4u0FI0

私「本当にもういいの?」
岡田「うん。ってゆーか!言ってなかったけどこれ7月の話だからー☆ミ」

はい?(;´・ω・`)
7月って・・・二か月前!?
たしかに最近あいつの愚痴減ったなーとは思ってたけど・・・。

岡田「それでね、俺と付き合わない?」


63:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:01:30.66ID:pjZ4u0FI0

(;ー`дー´) ?

何がどうなってそうなった!?

岡田「うーん、なんかねえー、一緒にいて、イイなあ~って思った!(無邪気)」

私「うーん・・・」
私「・・・岡田の相手は、私じゃないと思うなあ」

岡田「え?」

私「岡田は気まぐれだから、きっと一時的なものだと思う。いつもそうだったじゃん!もっと冷静に考えてからにしなよww」

岡田「えー。」
岡田「じゃあまた今度返事聞かせてー」


65:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:05:17.60ID:pjZ4u0FI0

こいつ・・・なんて唐突な。

でも岡田は、ここではあんまり紹介しなかったけど、気まぐれなところがあって、色んなことを後から後悔してるところがある性格。
それで元彼女とも始まったし、元彼女と合わなかった原因もそこだったんだけど、
そこが岡田の良いところだと私は思ってる。
不器用だけど真っ直ぐなところが可愛いよねって思ってた。

だけどこれはあまりにも・・・踏み外れすぎていて、私は正直、本当に困った。


66:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:06:30.52ID:pjZ4u0FI0

たまにあるよね?
こいつ、なんもわかってねえ!!って時。
そういう人をどう説得したらいいんだ!?という心境。


67:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:07:24.15ID:pjZ4u0FI0

岡田は何も知らないけど、私はやっぱり小出君のことが好きだった。

もしこの先、小出君と私は結ばれなくても、私は岡田とはくっつかないと思う。
だって岡田が私のことを考えてくれていた時間、私はずっと小出君のことを考えていたから。
小出君と私を出会わせたきっかけは岡田だったから、岡田を見ると、小出君を思い出すから。

だからどんなに気の合う友達でも、それは恋人じゃない、私と岡田は。


68:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:08:04.57ID:pjZ4u0FI0

だって岡田さんよ、あなたが彼女と一緒にいた約一年、私も友達としてあなたの近くにいたのに、。
一体どうやってここからあなたを恋人に昇格させたらいいのかわからなかった。
岡田の中では今元カノとの恋が終わって、新しい恋に踏み出す時なのかもしれないけど、

私の中では、岡田との恋は、一年以上前に終わっていた。
岡田が新しい恋を踏み出す相手は私ではないと思った。


69:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:09:14.43ID:pjZ4u0FI0

前述したとおり、岡田を心から信頼してて大切に思っているけれど、これは愛じゃない。
私たちは友達で居る時間が長過ぎた。

今度、ちゃんと言おう。

だけど次会った時、岡田はその話題に触れてこなかった。


70:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:10:44.03ID:pjZ4u0FI0

そしてそのあとは、サボりまくってた卒論がやばかった。
だけど学校で遅くまで残って、帰りにスーパーに寄ると、小出君にたまに会えた。
それが嬉しかった。

そして11月になった。


73:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:13:02.37ID:pjZ4u0FI0

岡田とは相変わらずバイトで会うたびにくだらないギャグを言い合ったりしていた。
何度か誘われたけど、たまに行ったり、行かなかったりしていた。
私は仲の良い気の許せる存在を失いたくなかった。
だから今までの関係が壊れない程度に、だけど新しい関係を築かない程度に接していた。
私も岡田も何も言わなくて、はっきりしていない関係がなんだか嫌だった。


75:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:13:51.67ID:pjZ4u0FI0

そんな時、サークルの最終戦が終わり、打ち上げがあった。
この日は忘れられないような、忘れたいような、なんだか不思議な日になった。


76:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:16:40.72ID:pjZ4u0FI0

私はこの日をとても楽しみにしていた。
小出君に会えるから。
飲み会のたびに、二人の距離が少しずつ縮まってる気がして、今回もそうなる気がして、目いっぱいのお洒落をしていった。
いつもは土壇場で決める服も、靴も、一週間前から決めて、その日まで着ずに我慢していた。新しいコートもおろさずにいた。


78:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:18:47.14ID:pjZ4u0FI0

そして当日。予定通り、全力のお洒落をした私は、飲み会の会場に優と向かった。着くと、フジモンも丁度着いたところだった。
いつも通り元気に挨拶した。飲みだからテンションあがってたし。
フジモンもいつも通りだった。


79:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:19:38.52ID:pjZ4u0FI0

だけど私はこの時感じた違和感を今でも覚えている。
フジモンが、いつもよりも私の目を見ない。
私はこういう時いつも勘がよかった。

きっと小出君のことだ

あれ、この感じ前にもあったなあ。いつだろ


81:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:21:57.98ID:pjZ4u0FI0

だけど考えないようにした。
だってこれから飲み会なんだから、楽しくいこうよ。
もし言うなら、飲み会終わった後にしてほしい!そう願いながら席に着いた。


82:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:23:11.32ID:pjZ4u0FI0

サークル内では、先輩たちや同期が小出君のことをいつもいじっていた。
彼女つくれーとか、ホモなの!?とか。
私も実際ガチホモなんじゃないかと本気で疑ったこともあった。だって小出君、男友達と二人きりで水族館行ってたんだぜ

そのいじりが、今回もあった。
だけど今回は、いつもと違った。


83:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:23:52.82ID:pjZ4u0FI0

いつもいじるとき。先輩たちがカラオケで小出君に歌わせるために選曲する曲があった。
スキマスイッチの「奏」だった。

その曲が今回も選曲された。
ここまではいつも通りで、みんな笑ってた。

だけど次の瞬間、


84:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:25:25.16ID:pjZ4u0FI0

「おい!誰のために歌うんだー!?」
「『君』じゃなくて、名前入れて歌えやー!」
「いつ結婚するんだー!」

そんな野次がたくさん、たくさん飛んでいた。
私は思考停止すると同時に、心のどこかでやっぱりって思った。
でも、最悪な形で、こんな形で知りたくなかった。


85:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:26:07.39ID:pjZ4u0FI0

小出君も満更ではないようで、ステージで、彼女の名前を叫びながら歌ってた。
私その名前の女とこれから一生仲良く出来ないわな、と思った。
いつもこういうのにはフジモンは少し下を向いて静かに煙草を吸っていた。
さっきまですごく楽しそうにしていた優も、動揺を隠せないのが見て取れた。


86:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:27:35.38ID:pjZ4u0FI0

私は出来るだけ平静に、さっきと変らないようにみんなと接した。
だけどさっきまでとギャグのキレが違う。後輩のボケを潰してしまう。
顔が一生懸命笑っていたけど、私の心は、もう、何もなかった。
ただ条件反射で笑ったり返事したりお酒を口に運んだりしていた。

ああこんなこと、前にもあったなあ。
いつだっけ?


87:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:28:37.07ID:pjZ4u0FI0

その時丁度、幹事がマイクを握った。
「一次会はこの辺りでお開きです!二次会は向かいの居酒屋で・・・・・・」


88:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:29:09.30ID:pjZ4u0FI0

私と優は、突然降ってきた雨の中、傘もささずに、駅に向かった。

途中、後輩から着信があったけど出なかったら、メールがきた。二次会来ないんですか!?いまどこですか!?
いつもの明るい調子で、嘘をついて返信した。

駅までの道のり、雨が降っていてよかった、と私も、きっと優も思っていたと思う。
二人は何も話さなかった。


89:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:29:50.53ID:pjZ4u0FI0

優はあの時、なんで一緒に帰ってくれたのかな。
まだ小出君のこと吹っ切れてなかったのかな?
それともただ単に私に気を使ってくれたのかな。
優とはいつかまた会いたいな


90:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:30:27.51ID:pjZ4u0FI0

優と駅で別れて、私は歩いてアパートに向かった。
今日おろしたてのコートも、一番お気に入りの靴も、綺麗に巻いた髪も、丁寧にやった化粧も、全部雨に濡れていた。
一次会が終わったのは21時だったので、まだ通りには人がいた。しかも週末なので、みんな誰かと一緒にいる。


91:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:32:12.11ID:pjZ4u0FI0

その時に、今までにないくらいの絶望に襲われた。

これまでも、私は一人だ、誰も信用できないと思うことは多々あった。
だけど、この時、「全部意味ない」って思った。

私が居ても、私の存在も、言葉も、行動も、お洒落も、何もかも、

だって誰も見てない。
何も意味ない。
誰も私を見てなかった。
綺麗に見繕っても、気遣い上手演じても、楽しく明るく振舞っても、何も意味ないんだって。

私本当に一人なんだ、って
21年も生きてきたのに、こんな時に頼れる人一人すら居ない


92:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:33:33.05ID:pjZ4u0FI0

私はアパートの部屋に入る前に、隣人が留守かどうか部屋の明かりを確認した。こんなときでも冷静なものである。

そして部屋に入って、声を出して泣いた。
21歳処女が、週末の21時にずぶ濡れで声出して泣いてるなんて、惨めだなあって思った。

私は普段ほとんど泣かない。感動する映画見ても、みんなが泣いていても、悲しくはなるけど、涙が出なかった。クレしんの大人帝国は泣いた。
そんな自分を、冷静な頭が思い出して、少し笑えた。


93:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:34:50.24ID:pjZ4u0FI0

無意識にコートをタオルで拭き始めた。なんだかすごく虚しかった。
高いコート着ても、自分がどれだけ大切に思っても、意味ないのにね


94:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:35:20.25ID:pjZ4u0FI0

辛いことがあった時、私はいつも何が辛いのか?どうすれば解決できるのか?と考えて落ち着く。

私は今、何が辛い?

失恋?・・・・違う。
違う、この感じは。この、全部に裏切られたような感じは。
こんなこと前にもあったなあ・・・。
そういえばフジモンのあの表情も、みたことが・・・。


96:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:36:13.79ID:pjZ4u0FI0

その時私は唐突に思い出した。

高校二年生の時、好きな男の子がいた。
そのことを仲の良い女友達に相談してた。その子は上戸彩に似てたので彩にする。
彩は、彼と席が近かったから、さりげなく趣味趣向とか、恋愛の話とか聞いてもらってた。
半年くらい経って、私は突然、全く別の友達から、彼に彼女がいることを聞いた。
彩は、ずっと知ってて私に隠してた。
どうして言ってくれなかったのって言ったら、ただ「ごめん」とだけ言ってた。
わかってる本当はわかってる、言いにくいよね、私が彩の立場だったら言いにくいもん、私の方こそごめんね。
だけど私はそれ以降、彩はなんだか縁遠くなっていった。


97:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:37:19.27ID:pjZ4u0FI0

フジモンも一緒だったんだよね。彩と同じだった。
私がフジモンだったら多分言えなかった。

だけどフジモン、彩、

好きな人も、友達も、同時に失うのは、ただの失恋よりも辛かったよ。


98:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:38:30.35ID:pjZ4u0FI0

たったこれだけのこと

ただ失恋しただけなのに
誰かを信じられなくなったことなんて今まで何度もあったのに

なんでこんなに涙が出るんだろう
涙がでるのになんでこんなに心は空っぽになっていくんだろう

この虚無感は初めてだった


99:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:39:30.71ID:pjZ4u0FI0

私はそれから二度とサークルに行かなくなった。忘年会の案内も卒業旅行の案内も来たけど、返事しなかった。

すぐ後に、岡田から、もう一度ちゃんと告白されて、悩んだけど、断った。
岡田とならずっと仲良くやっていける、私のことわかってくれてるって思ったけど、「失恋したからじゃあ岡田」っていうのはダメだと思った。
私がそう考えていなくても、岡田の顔を見ると、小出君を好きだった時の思い出も一緒に思い出してしまうから。

失恋するより前は、私は確かに、岡田より小出君を選んでいたっていう記憶を信じた。

本当は付き合ってしまおうかと考えたこともあったけど、やっぱり岡田とは友達だった。
私処女だったから、友達から恋人になるっていうのが想像出来なかった。ぶっちゃけ岡田とヤれねーなって思った。処女のくせに。

そして岡田の連絡先も、フジモンの連絡先も、小出君の連絡先も、小出君から初めてもらったメールも、全部消した。彩の時のように。


128:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:05:35.02ID:pjZ4u0FI0

気づいてる人もいるかもしれないけど、これ実は現在進行形の話なんだ。数年前とか嘘。
>>99だけが嘘

私は
小出君に告白したほうがいいの?
岡田と付き合ったほうがいいの?
ドッチナノ!!


132:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:08:36.81ID:0Z2c3o7b0

>>128
自分の事くらい自分で決めろ
情けで付き合うのはやめとけ、ただ一度デートしてみてもいいんじゃない?
告白は迷惑だからやめとけ


135:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:09:06.76ID:sgFzLshc0

>>128
ちょっと頭冷やせよ21歳処女
深呼吸して考えろ。必死すぎんだろ

もう終わった恋だろ?
そんなに処女捨てたいか?


100:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:40:48.72ID:pjZ4u0FI0

小出君
私の何がダメだった?
自分で気づけないところが最早ダメだけど・・・
でも小出君は知らないと思うけど、私あなたに本気だった。
本当に一生あなたを支えていきたいって思ったんだよ。

真面目で不器用な小出君も
NOと言えない小出君も
童貞の小出君も
たまーに変な私服着てる小出君も
サークルに来る時のジャージがダサい小出君も
キャパ少なくてすぐいっぱいいっぱいになる小出君も
思慮深そうなのに本当は何も考えてない小出君も
毎日スーパーの割引弁当ばっかり食べてる小出君も

本気で好きだったよ


101:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:41:50.79ID:pjZ4u0FI0

もしあの時、岡田と付き合っていたら、今頃上手くいってたのかな?
もしあの時、煙草やめてたら、小出君との未来は変わっていたのかな?
もしあの時、飲み会の前にフジモンに、言いたいことあるなら言ってと問い詰めてたら、こんなに変わることもなかったのかな?


102:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:42:37.26ID:pjZ4u0FI0

今私は、悲しいことに誰も信用できなくなってしまった。
食事に誘われても、告白されても、「でも実は他に良い女いるんでしょ?」「それ気まぐれじゃないの?」って疑ってしまう。
きっとこれから先、信用できる人なんて現れない。私が変わらないとね。

だけど私は変われない。

なぜなら今の私は過去の私から成り立っていて、過去を変えることは出来ないから。

新しい未来を築いていくことは出来るのかもしれないけど、いつか人を信用できるようになってる自分が想像出来ない。


103:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:43:36.73ID:pjZ4u0FI0

長くなりましたが以上です。
途中コラム口調でマジきめえなwwwって自分でも思いましたが、元々オナニー話なのでスルーしてあげてください。厨二病なんです。

なんか感想とか、思ったことなんでも、コメントいただけたら嬉しいでしゅ。


105:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:44:57.12ID:sgFzLshc0

可哀想な>>1

でもよくある事の一言で片付きそう


108:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:47:00.63ID:pjZ4u0FI0

>>105
こういうことが、人生で何度も何度もあったら
なんかもう二度と立ち上がれんわ
変わりたいと何度願って努力しても結果はいつも同じなんて

よくある事だけれど、みんなはどうして上手く生きられてるんだろう


106:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:46:08.25ID:WB0yH6l20

とりあえず>>1
しかしながらどのへんが人生の分岐点の話なのか理解できない俺がいるwww


109:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:48:09.92ID:pjZ4u0FI0

>>106
今まで何度も失恋はあったけど、この失恋を機に、不毛な恋愛しかできなくなった
全体が分岐点の話かなw人生という長いスパンでw


107:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:46:42.69ID:0Z2c3o7b0

厳しい事言うと待ちの姿勢だから悪い
自分から行動しないと何も手に入らないよ
あと失うのも自分から切るからだよ


114:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:50:57.33ID:pjZ4u0FI0

>>107
男の人は
どんなに草食でも
興味のある女は自分から誘う

これ私の格言(キリ

もし小出君に自分からガンガン行ってたら
今までの恋愛がそうだったから、今までのようにまたダメになるじゃないかって思ったの
だけど結局これもダメだったけどね

私が離しただけでなくなってしまうような関係だったんだよ
他の人たちは、どちらかが忘れかけてもどちらかが繋ぎとめたりするでしょ
だれも私を繋ぎとめなかった
それが答え。
上辺だけの繋がりよりもマシ


117:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:54:31.01ID:0Z2c3o7b0

>>114
自分が他人を必要としないなら他人も自分を必要としない
これ覚えといて


118:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:55:31.23ID:pjZ4u0FI0

>>117
ものすっごく必要としていますが!?(´;ω;`)


120:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:58:17.96ID:0Z2c3o7b0

>>118
必要としててもあんた自分の中に溜めるでしょう
それは必要としてないのと同じになるんだな


122:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:59:05.59ID:pjZ4u0FI0

>>120
みんなはいちいち「あなたが必要なんだよ」なんて言うの?言わないよね?
自分の中に留めないってどういうこと?


126:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:04:59.59ID:0Z2c3o7b0

>>122
優に、ぶっちゃけ小出くん好きだったけどダメだった泣きたいって言うみたいな
どっちかから踏み出さないとタイミングでもない限り深い付き合いにゃならんよ


130:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:07:53.03ID:pjZ4u0FI0

>>126
ああ私さ・・・ものっすっごいプライド高くてそういうの誰にも見せられないんだ
親にも親友にも
そういう人間でも、勇気だして言うべき?・・・だよね


115:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:51:37.29ID:cNgriZ0T0

おつ

わからんけども
自分が好きな人だけでなく自分を好いてくれる人とも向き合えていけたらいいね


116:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 02:53:16.61ID:pjZ4u0FI0

この失恋のあと、優とか他の友達に
小出君に告白しないの?って何度も言われたんだけど
どうするべきだったんだろう。
結局告白しなかったから今も変に根に持ってるのかな?
だいたい彼女いる人に告白って何の意味が


140:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:17:25.54ID:9viBotngP

人生の分岐点って
私にとっては

自分の身の回りに起こっているできごとは、
全部、自分が選んだ結果だと納得して
自分の行動に自分で責任を持つことを
決めた日だった

>>1の自分語りの最後もそう終わるんじゃ無いかと期待してたんだよ


144:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:23:57.73ID:pjZ4u0FI0

告白のときさ
「付き合ってください」なんて言っちゃダメだよね?
俺彼女いるのに何言ってんだこいつってなるよね・・・


153:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:40:11.45ID:9viBotngP

>>144
告白って、別につきあう・つきあわない の判断をさせる必要はない

今更だけど、言わせて欲しい
あなたのことがとても好きだった
あなたが○○と付き合うのは正直辛い
だからね、諦めようと思う
今までのあなたの優しさがとても嬉しかった、心地よかったよ
いままでありがとう

は いかが?


155:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:41:50.74ID:pjZ4u0FI0

>>153
いや諦める気はないっす(キリ

あと自分が岡田に告白されたとき、
私のどこらへんが好きなのか全く伝わってこなくて困ったっていうのもあったので
小出君のこと大好きな気持ちは伝えたいです!
けどどこまで言っていいのやら


148:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:32:00.01ID:I+8OcjC3P

あと、人生で二回以上告白するほどの女って、その男にとって結構な「特別」なんじゃねーの?


150:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:35:59.60ID:pjZ4u0FI0

みなさんありがとう。

なんだかなあ・・・。
いろいろだなあ・・・と思考停止している・・・

ただこの文章を書く前や、皆さんのコメントを見る前は、正直岡田と付き合ってみようかと思ってました
でもやっぱり違う
私は小出君のことが好きなんだなと再確認しました。
きっと一人になるのがさびしいから、誰かが好きでいてくれるのがうれしくて、岡田にすがってたんだと思う

よく考えたら私初めてだったわ
相手に彼女出来たのわかっても、いつまでもウジウジ悩んでるの。
いつもすぐ切り替えられてたのに、それが出来ないってことは
私きっと本当に本当に小出君に本気なんだなあと気付いた。
封じ込めて、傷ついてないフリしてたけど、やっぱショックだぞこのやろおおおお
じゃあメシなんか誘うんじゃねえよおおおおおおおおおおおおお
だけどそれでも好きだよおおおおおおおおおおおお
お前に彼女出来たって知ってからなあああああああああああああああ
もうものすっごく絶望してええええええええええええええええええええ
絶対結婚できねーわって不安だったんだわああああああああああああああああ
だけど今はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
もし振られてもおおおおおおおおおおおおおお
しばらくはお前のこと好きなままでいいやってええええええええええええええええええええええええ
思えてるんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお



小出君に告白するときの注意点とか教えてください
めっちゃ教えてくださいお願いします


>>148
そういうのもっと言って!!ものすごく勇気湧いてくるから!!!



あーなんか久しぶりにやる気出たわ
明日卒論がんばろ


158:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:43:18.25ID:5b2W31VR0

>>150
よっしゃその意気だああああああああああああああああ
俺も今月自分のポリシー守るため失恋し足ったぞおおおおおおおおお

秘策1.◆体の関係を持つ
1.ラブホ近くの喫茶店に呼び出す
2.小出君来ても話が切り出せず外へ(このときはいつもと違うかんじで感情表に)
3.ラブホ前で抱きつく!!
  このとき泣けない場合もあるので顔は見えない位置がいいかと
4.ありったけの思いをぶちまけて無理やり1度SEX
5.あとは小出君の判断にゆだねる
  今の彼女と>>1を比較して大切な方を取るはず

まあこんなうまくいくことあったらいいね


161:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:45:09.32ID:pjZ4u0FI0

>>158
お互い童貞・処女なんで無理(真顔


151:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:37:56.19ID:0Z2c3o7b0

振りやすい空気作り
断られた後の分かってたよって感じ
ややこしいことしてごめんね

このへん抑えればおk


152:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:39:32.82ID:pjZ4u0FI0

>>151
でも私ずっと待ってたい的なこと言ってもいいっすか


154:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:41:28.96ID:9viBotngP

>>152
待ってたい、まだチャンスがあると思っていいかな?
といっても可


157:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:43:00.14ID:pjZ4u0FI0

>>154
かな?で終わって「いや、それはないと思う」って言われたら死ねるので
いつでもウェルカム!待ってるよ!ともう断定したいんだけどどうだろう


165:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:47:24.03ID:I+8OcjC3P

俺は心配だ
>>1が浮気相手になり、不誠実な幸せのるつぼに陥ってしまわないかが…


168:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:50:41.05ID:pjZ4u0FI0

>>165
小出君の浮気相手とかマジテンションあがる
そして出来れば彼女で童貞捨てるのハズかしいからヤラせて!とか言われたい

っていうか小出君は誠実が歩いてるような人だから浮気とかは絶対ないわー。
そういう狡い精神もってたら22歳童貞じゃねーわー!ってのは盲目すぎかな


178:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:02:44.10ID:I+8OcjC3P

>>168
このレスから「私恋してる!」ってテンションで色々と見失ってる感がビシバシしてくるんですが(・∀・;)


181:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:11:22.87ID:pjZ4u0FI0

>>178
ごめん、文字ではテンションあがってるけど割と冷静に書き込んでます。
ワロタwwwって言いながら顔は真顔のあのAAや。
ただ私が小出君を好きなことをリアルで知ってるのフジモンしかいなくて、でもフジモンにはもともとあんまり言ってなかったから
小出君への思い出をつい叫びたくなったんや。


166:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:49:57.97ID:9viBotngP

俺も>>1が心配になってきた

どうも不注意というか・・・周りが見えてないというか・・・空気読むのも苦手というか

そーゆーところに 困っているという自覚ありそだね


169:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:52:51.01ID:pjZ4u0FI0

>>166
困ってる自覚あります
猪突猛進とは私のことです
常識知らずなんです 要は


170:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:54:25.13ID:0Z2c3o7b0

多数決でやられると告白する、待ってるの流れになるよ
ただ小出君の立場からすれば結構迷惑かと
まぁ嫌われてもいいってなら知らんが


172:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:56:16.25ID:pjZ4u0FI0

>>170
そうだよねぇ・・・


173:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:57:47.05ID:0Z2c3o7b0

>>172
もうちょい時間あるだろ、もう少し熱冷ませよ


177:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:02:20.63ID:pjZ4u0FI0

>>173
そりゃ考えますよ・・・すぐには行かないです
告白は早くても12月後半、それか年明けかなあと思ってます


174:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:57:50.09ID:5b2W31VR0

小出君キスの経験はあるのかしら?


177:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:02:20.63ID:pjZ4u0FI0

>>174
あるんじゃないですかね、今の彼女と


182:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:19:26.30ID:5b2W31VR0

後は>>1が勇気だすだけなんだな
素直な思いが届くように祈ってるわ


187:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:37:41.02ID:0Z2c3o7b0

え、まさか告白して奪おうと思ってないよね?
それしたって誰も幸せになれないのわかってるよね?


188:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:44:44.95ID:pjZ4u0FI0

>>187
どういうことだってばよ
告白して奪えたら私幸せ
告白して私を選んでくれたら、その時点で彼女<私になってるわけだから小出君も幸せ
幸せじゃないの彼女だけ、じゃないの?
なんで誰も幸せになれないの?

告白しても誰も幸せになれないっていう話だったら場合によっちゃわからなくもないけど
奪って誰も幸せになれないっていうのはどういうことなの


190:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:49:24.12ID:0Z2c3o7b0

告白して奪える→もっといいのが現れたら浮気してフラれる
まぁ小出君ならないと思うけど

あと告白するなら二度と会わないつもりでやりなよ
彼女いるのに告白してくる奴とは距離を置くからね


193:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:55:25.67ID:pjZ4u0FI0

いろんな意見があって、どれが正しいとかどれが正解かなんてないですね。
結局小出君がどう捉えるか、小出君がどういう性格なのか、それが全てって感じ。
二度告白されたら記憶に残るって人もいれば、二度告白されると距離置くって人もいる
結局どっちをするべきかなんてわからない
ここで私がどういう行動を選ぶのかによって、小出君との価値観の相性も決まってくるんだなと思います。
このまま順当にいけば二度と会うこともなく、告白することもないのでそれが平和かもね。
まあこれからの自分の気分に任せます。


145:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:24:19.50ID:I+8OcjC3P

小出は>>1が綺麗になってゆくのをちゃんと分かってたろうな 
そして岡田は>>1の事を本当の意味で見ていた 

付き合う数の100倍ぐらいの数恋愛しなさいよ 


159:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:44:20.63ID:I+8OcjC3P

>>145を読んでから>>148の意味を考えて欲しい 


164:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:47:16.94ID:pjZ4u0FI0

>>159 
いやそういう行間読めみたいなの本当に苦手なので説明してほしいです。ごめんなさい。 
自分を磨け、もっと綺麗になってから会いに行けってことでしょうか・・・ 


176:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:59:59.75ID:I+8OcjC3P

>>164 
小出くんは真面目で、気配り上手、多分細かいことに気がつく優しい人なんじゃないかと思う 
そんな彼はおそらく>>1の想いに薄っすら気がついていたのではないかな 
最初はいいかなと思ってたかもしれない 
でも何が原因かはわからないけど、彼の中でその対象は別の人に変わってしまった 
それは彼女ができたという事実が物語ってる 

岡田くんはいい意味でも悪い意味でも素直であっけらかんとしてると思う 
彼自身、恋愛について押しに弱かったり判断が鈍かったりするところはあるが、それについて反省して後悔する心もあるんだと思う 
だから本音はじっくり考えたいと思っているはず 
その上で長い間相談に乗ってくれて、本音を語りあい、信頼できる相手を自分の目の前に見つけたんだ 
それでも、一応別れてすぐには決断せず、二ヶ月間猶予を置いて、考えた上で、君に告白したんだと思う 

だから本当の意味で>>1の事を知っているのは今のところ彼だけかもしれない 


179:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:09:03.68ID:pjZ4u0FI0

>>176 
なんかすごく・・・リア友かと思うくらいわかってますね・・・ 
本当にそんなかんじです。 
小出君は、彼に関して知ってることが少なすぎて、情報を引き出すところもなくて不透明なことが多いので 
不安が多い印象です。 

私確かに、自分をわかってほしいって気持ちが強くあります。 
だから岡田がわかってくれたことがうれしかった 
でも小出君にはわかってもらわなくてもいいって思ってるんです 
全部わかってもらわなくても、勘違いでもいいから私のこと少しでも見てほしいっていう気持ちです。 

岡田と一緒にいたら幸せになれるだろうなあ 
小出君と、もし一緒になれても、私いつか窮屈になるんじゃないかと思います。 
だけどそれでも、すきなんだなあ みつを 


183:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:20:23.08ID:I+8OcjC3P

>>179 
よく分かった 
この一連の流れをみても俺は小出くんに告白するのは反対だ 
君もきっと傷つくし、小出くんも傷つく 

でも、みんなが反対だと言っていても、やらなきゃわからん!って気持ち強いだろう 
それなら、逆に気持ちに正直にやって見た方がいいと思う 

俺も二十歳のときそんな感じだった 
みんなに反対されたが、強行突破してある女の子と一夜限りの関係になった 
ありゃ大失敗だったと今でも思い出して後悔する 
こんな話と一緒にして欲しくないかもしれんがww 
当時の俺にとっちゃそれも恋だったもんな 

今日寝て、明日また同じ気持ちなら、頑張れ 


184:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:22:56.22ID:pjZ4u0FI0

>>183 
無粋な質問をするようですけれども、なぜ私も小出君も傷つくと思うんですか・・・? 


185:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:33:30.13ID:I+8OcjC3P

>>184 
小出くんは君の気持ちを知ってるから君には恋愛相談をしなかった 

小出くんは律儀なヤツなんだ 
優ちゃんの気持ちに応えられんからホワイトデーは渡さなかった 
誕生日プレゼントをくれたから、君をお礼の飲み会に誘った 
今、そんな誠実な彼が決めた人と、彼は付き合ってる 

その状態で君から告白されたら、誠実な彼は断るだろう 
君は断られて多分少なからず傷つく。 

そして優しい彼は断ることで君が傷つくことを考えて傷つくのではないだろうか 


191:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 04:50:06.52ID:pjZ4u0FI0

>>185 
これがすごく納得出来る気もするけど、なんともいえない気もする。 
まず私自身が、実は小出君のことをあんまり知らないということ。 
果たして彼は本当にそんなに繊細な人間なのか? 
確かに誠実ではあるけれど、私が見た限りでは割と大雑把でなんとななるさ精神があると思う 
>>185のような完璧超人なのかな彼は・・・。 
私でもわからないんだからみんなはわかりようがないよね・・・なんかすみません。 

だけど 
>今、そんな誠実な彼が決めた人と、彼は付き合ってる 
この一文がものすごーくグサッとくる。 
小出君が決めた相手なんだから、本気なんだろう。初めての彼女なんだから尚更・・・。 
けどこの二人の馴れ初めがどういうものか、どちらが告白したのかすら知らないので本当に何とも言えないわ 


198:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 05:06:25.58ID:I+8OcjC3P

>>176では岡田くんの重要性を語っているのよ、俺は 


200:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 16:33:57.71ID:pjZ4u0FI0

>>198 
岡田とは付き合わない。 
私の中で岡田と小出君はリンクしてるんだ。同じ時期の思い出だから。 
岡田と一緒にいる限り、私はずっと小出君のことも忘れられないんだと思う。 
このまま岡田と付き合っても、岡田も私も幸せになれないと思う。 
だから今は付き合わない。 
何年か経って、小出君のことを、そんなこともあったなーって笑って話せるくらいにならないと 
岡田との関係も進められないよ。 
まあその時はお互い新しい環境になってるわけだから、どうなってるかわからないけどね。 




うーんどこかで話したら気持ち軽くなるかと思ったけど、そんなことないなー!笑 
やっぱりこのことはしばらく思い出したくないわ。 
それじゃみなさんごきげんよう~! 


201:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 16:38:10.08ID:Jti7b6jQ0

結局チキンで行動起こせずタイミング逃して手遅れになってるだけじゃん 
全部自分が悪いのに何でしない後悔だのした後悔だの言ってるのか分からんわ 
後悔するところや後悔するタイミングが違うだろ 
片想いなままで相手に彼女が出来るまで行動を起こせなかったお前が全て悪い 


203:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 17:12:12.59ID:pjZ4u0FI0

>>201 
私は、彼に彼女ができるまでに行動を起こさなかったことに後悔はしてないよ。 
全く何もしなかったわけじゃないし。 
タイミング逃すって言ってるけど、気持ちの盛りあがりのタイミングが合わなかったんだから仕方ないよね。 
まあたぶん私とあなたでは「タイミング」の認識の相違がありそうだけど


200:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 16:33:57.71ID:pjZ4u0FI0

みんなコメントありがとー 
もしかしたらID変わってるかもしれないけど>>1です 

やっぱり当初書いたように、>>99にするのが一番いいのかもしれないねー 
ひと眠りしていろいろ考えたけど 
今まで「しなかった後悔」より、「した後悔」の方が私はものすごく多いんだ。 
というか、「しなかった後悔」なんてないかもしれない。少なくとも思い出せない。 
「した後悔」はたくさんあるんだけどなー 

何もしなかった方が後悔するよ!!行動したほうが絶対いいって!って言う人よくいるけど、 
そりゃ何か行動したらスッキリするだろうねー。 
だけど私はいつも何か行動を起こした後、毎度毎度後悔してるんだ。 
「あの人に嫌な思いさせたかもしれない」「言わなければ平和なままだったのに」って。 

いつもの私だったら、ここで我慢できずに突っ走ってた。 
だけど今回はぐっと我慢したい。自分のためにも、小出君のためにも。 
まあ好きな気持ちは簡単には消えないから、時間がなんとかしてくれるのを待つよ。 
あーまた結婚への不安が湧き上がってきた…笑 


202:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 16:51:47.09ID:I+8OcjC3P

>>200 
今の時点で今後の方針が固まってよかったね 
どんな結果でも前向きに検討したならそれは良い方向に進んでるはずだよ 


203:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 17:12:12.59ID:pjZ4u0FI0

>>202 
ありがとう。 
何年か後に笑って思い出せたらいいなと思います。 


175:名も無き被検体774号+:2012/12/04(火) 03:59:02.16ID:Uvv+XNi50

最終的な結論は自分で出せ 
いいか、こういうことはな結果なんてどう転ぶかわからんもんなんだよ 
大事なのはベストを尽くし、後悔をのこさないこと 
それがお前の今後の人生を素敵にしてくれるエキスになる 
大事だと思ってることなら人に決めてもらな 
参考にするのはいい 

ただ最後は自分できめろ 


1001:名も無きひじき2012/07/02(月) 19:29:05.49ID:HIJIKI

初セクロス失敗しすぎwww死にたいwww 
おまえらの人生をエヴァのタイトルで表せ


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