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イケダハヤトが考える「プロブロガー」の定義とは

2013/04/21


プロアマ論にこだわる人が意外と多いようなので、「プロブロガー」ということばについてぼくがどう考えているのかについて、書き残しておきます。


生計を立てているか否か

プロブロガーとアマチュアブロガーを隔てる壁は一点、超シンプルに「ブログだけで生計を立てられるか否か」だと考えています。

ぼくはブログで売上40〜50万円程度を上げています。家族3人だったら、普通に生きていけるレベルです。なのでぼくは「プロ」です。売上が15万とかだと流石に食っていけないので、そうなったら「アマチュア」です。シンプルですね。


プロ・アマの境目は曖昧

プロとアマの境目に「プロ意識」みたいなものを求める人もいますが(「プロを名乗るなら○○すべきだ」)、そういうのはピンと来ません。そういった規範意識は人それぞれですから、分かりやすい基準にはなりえませんよね。

「プロとは何か」は、一人ひとりのプロフェッショナルが自分で見いだすものであって、アマチュアがプロを名乗る人に対して「プロなら○○すべきだ。お前はプロじゃない」と押しつけるのは、かなりズレてます。


そもそも、ブログの世界はプロ・アマの境目なんてあってないようなものです。プロのミュージシャンとアマチュアのミュージシャンの違いって何?みたいな疑問と近いですね。

最大公約数的に分かりやすい基準を残すとしたら、「生計を立てているか否か」に落ち着くのではないでしょうか。


自分が罪人であることを理解しているか

これだけじゃ寂しいという意見もありそうなので、強いて他の基準を挙げるとするのなら、最近こだわっている「自分が罪人であることを理解しているか」という条件を挙げたいです。

ブログで創作活動を行うことは、本質的に反社会的であり、自己肯定と自己愛に満ちあふれており、自分の正しさを主張する意味で、傲慢な行為です。誰かを傷つけることもあるでしょう。こうした罪悪に自覚的であるか否かは、プロとアマをわける一線になると思います。

ぼく自身は、まだまだ詰めが甘いので、この基準に照らし合わせると「セミプロ」の境地ですね。この基準を持ち出すと、構造的に誰も「プロ」になれない気もしますが…。100%自分の罪を自覚すること、そして自覚した上で行動しつづけることは、困難ですから。


ぼく以外のプロブロガーを名乗る方は、ぜひご自身の定義を共有してください。読んでみたいです。


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