フジテレビ社内で、
慎重に、しかし、可能な限り、恐れずビビらず、
取材を進める。

少しづつだが、
自分の懲罰委員会に何が起こったのかも判明してくる。


あ、現場で取材してる皆さん、
余談ですが、これ、使えます。
ものっすごい使えるので、お勧めしときます。
KIMG0175











音声レコーダー。
使った中では一番使いやすい。
胸ポケットにすっぽり入るのがいいですな!


話がそれたが、
もちろん誰とは言えないが、
懲罰委員会を知ることのできる立場の人物、

複数人に話を聞いていて、分かったことがある。

1、懲罰委員会において、W君関連のメールが提出されていない可能性が極めて高いこと。

2、僕が当時の労務担当にあてた「お金を支払います」と書いてあるメールも認識不足である可能性があること。

ほんと、遅くなってすいません。
著作権的に、どこまで出せるか、どの範囲だったら「引用」の範囲ですむか
慎重に検討してたら、完全に…
今更かよ
感漂う資料になってしまいましたが、
添付資料です→W君クレーム1W君クレーム2労務担当メール

W君メールは僕の今回の発端になった出来事。
さらに、労務担当の方に送ったメールは僕が明確に
お金を返そうとしている事実を示しているので、
間違いなく印象に残っているはずだが、
なぜか、懲罰委員会に提出されたかどうかも確認が取れなかった。
というか、ある人物は
「これは初耳だが…」
と僕に話している。


もちろん、これは僕がその場(懲罰委員会)にいたわけではないので、
物的な証拠はない。
そして、あくまで僕の取材内容だと理解してほしい。
事実までは分からない。

あと、質問が多かったので、この機会に補足だけしておくと、

フジテレビの場合、家賃や教育費など、
現地でかかる費用は「全額自分負担」だ。
(中には家賃は会社持ち、と勘違いしている人もいたようだ)

なので、家賃ははっきり言って、自分の裁量で決めていい金額なのだが、
先払い分は
・あまりにも期限が迫っていたこと
・マンハッタンにみずほ銀行のATMがなかったこと(←あるわけない)
から、仮払金でいったんは建て替えた、という事情だった。

そのお金を返そうとしているのが労務担当の方とのメール。
「家賃は全額自己負担」という点を
誤解している方が少なからずいるようだったのでここで補足しておきたい。



取材してゆく中で少しだけ気になったのは
僕の懲罰委員会に対して、
ある人物が明確に

3、「異様な懲罰委員会の雰囲気だった」

と語った点だ。

「長谷川を審議しよう、ではなく長谷川の処分はもう決定で、どの罪の重さか?」

と言う一点で、
何年も前の長谷川の言動をはじめ、
当該事案とは全く関係のない長谷川の人格を攻撃する意見などが出され、
擁護できるような状態ではなかったこと、
かなり一方的なものであったこと、
報告では、
「長谷川はお金をくすね、横領をしようとした」
と断定されていたこと、などが分かってきた。

もう一点、今回のことと関係ないことだが、
ちょっと、さすがにこれはおかしいのでは?と感じたことも報告しておく。

4、フジテレビの懲罰委員会だが…ものすっごいシステムであることが分かった。

通常の会社と異なり、
フジテレビの懲罰委員会は


人事部が調査し、

人事部が報告書を作り、

人事部がメンバーを独自に選定し、

人事局長懲罰委員長を務める


そんな懲罰委員会であることが分かった!





怖いわ(汗)!!



もちろん、言うまでもなく、
通常の会社では、
懲罰委員会が開かれる前に、労働組合が間に入って、
当事者に話を聞き、独自の報告書も作り、

普通は懲罰委員会そのものに

「労働組合の人間が立ち会う」

のが一般的である、と言う。
(↑そうではない会社もたくさんあります)

今回の僕の案件に関していうと、
僕の懲罰動議、


労働組合の人…

普通に知りませんでした(←実話)。


じゃあ、とくダネ!のメンバーは?

はい。初耳です。処分後に知ったみたい。

競馬班は?

ニュースで知ったそうです。ヤフージャパンで。

現場で、僕を擁護する人間、しそうな人間、
すべて排除で行われた懲罰委員会だったそうです。

弁護士抜きの裁判って感じ。

取材内容なので報告はするが、
…こんなことばっか言ってたら、
また言われるわけです。

「言い訳すんな!」

と。

言い訳じゃないけどね。

ま、そう聞こえちゃいますわな。

何回、フジテレビの処分はもう済んだことで、納得してるって言っても

聞いてくれない人は聞かないし。
でもさすがに、今後を考えたら、
この懲罰委員会のシステムは見直してもいいかも。





で、肝心の球体君の情報が…

とにかくつかめなかった。

僕も全力を尽くしてはいたが、

とにかく、ぜんっぜん、情報がつかめなかった。


はっきり言って無念。


悔しいが僕の力不足だった。

僕は、そこに存在すらしない可能性のある「球体君」に固執し、

謝罪の日をいたずらにのばし、

多くの方々に迷惑をかけた自分を情けなく思った。

あ、余談ですが、著作権部の仕事は手を抜かずにきっちりやりましたよ。
けっこう削除したなー。違法動画。


2月中旬。

上司に退社の意向を伝える。


その時…

妙案が浮かんだ。


僕は競馬をやっていて良かったと心から思う。


「賭けてみないと当らないぞ」


そう先輩に言われたことを思い出す。


そうだよね。

犯罪するわけじゃないし。

ちょっとだけ、

最後に、

賭けをしてみるか…。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


僕のブログに、多くのコメントを頂いている。


「結論から先に言え!」

とか、

「改行やめろ!」

とか(涙)。

これ、個人ブログなんだけど(涙)…


でも、乗っときましょう。

いいですとも。

結論から言いましょう。

字数の関係で、結論しか言えないけどね。

明日以降、アップするブログの結論だが…

要は

球体君、




お前の負けだ。
って話です。