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第2回電王戦敗北、将棋連盟の次の一手は イメージダウン避けたいが…ファンの声無視できず
現役最強棋士の一人、羽生善治棋聖(42)は「相手がソフトだと予想できない手を指してくるので、対戦するとすれば十分な準備・対策を立てて臨まないといけない」と慎重姿勢。森内俊之名人(42)も「自分が出ると影響が大き過ぎる」と、現時点では出場に否定的だ。平成19年に「ボナンザ」と対戦し、コンピューターの実力を熟知する渡辺明竜王(28)も、「もう一度対局するかどうか、自分の一存では決められない」と話す。
次回開催を受けるか否か。結論は連盟理事会で協議することになるが、谷川浩司会長(50)は「反対意見があるのは承知しているが、トップ棋士との対決を見たいというファンの声も無視できない。前向きに協議したい」とジレンマに立たされている。果たして、理事会長考の結果、出される次の一手とは-。
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