2013年01月26日
日台漁業交渉
去年に第1回目の日台漁業交渉が開催されましたが、与那国漁協の絶対に譲れない所は水産庁に言ってあります。
しかし、水産庁から聞いた話では外務省が早く漁業交渉を締結したいみたいで大幅に台湾に有利な条件を出しているみたいです。
与那国漁協が絶対に譲れない場所、ウマ曽根、沖の中の曽根。
ここを台湾に譲ってしまうと与那国漁協は確実に潰れてしまいます。
ウマ曽根は与那国からわずか14マイルしか離れていません。
日本の領海は陸から12マイルなので事実上取り締まることは出来ません。
今でもウマ曽根、沖の中の曽根に台湾漁船がよく操業しているのにこの場所を認めてしまえば大漁船軍団が押し寄せて来るのは目に見えています。
ここを荒らされるとアカマチはもちろん、カンパチ、アーラ、何も魚がいなくなります。
2月の初めに外務省の担当が石垣に来るみたいなので話の内容によっては漁業交渉自体をぶっ潰してやるつもりです。
地元の理解利益なくして何が漁業交渉か。絶対にかってにはやらさん。
怒っているんですよ、私は。
Posted by 与那国漁協 at 11:57│Comments(0)