実体のない会社への出資をもちかけ、女性から金をだまし取ったとして、詐欺グループのメンバーとみられる男2人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、秋本貴雅容疑者(40)と熊倉佑樹容疑者(28)です。
警察によりますと、2人は詐欺グループのメンバーらと共謀し、実体のない会社に投資していた愛知県の50代の女性に対し、「負債の立て替えを払うので、増えた負債額の株を買ってくれませんか」などと追加の出資をもちかけ、現金およそ250万円をだまし取った疑いです。
2人はすでに、摘発された詐欺グループ内の「うけ子」と呼ばれる現金の受取り役と見られています。
警察はこの詐欺グループが、大阪や東京などで十数人から少なくとも2億6,000万円をだまし取った疑いがあるとみて、捜査をすすめています。 (04/20 12:06)