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東京・中央区 46年ぶりに人口13万人4月15日 6時42分
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銀座や日本橋など商業や経済の中心地を抱える東京・中央区は、都心に住む人が再び増える「都心回帰」の傾向が子育て世代を中心に強まったことから、人口が今月に入って46年ぶりに13万人を超えました。
中央区の人口はピークの昭和28年には17万人を超えましたが、高度経済成長時代にオフィスビルが増加した影響などで人口が徐々に減少し、平成9年には7万人台にまで落ち込みました。
しかし、バブル崩壊後の地価の下落やオフィスビルの中に住居を整備できるようにした建築制限の緩和で、月島などの沿岸部を中心にマンションの建設が相次いだことなどから人口が再び増加に転じ、今月10日の時点で13万11人と、昭和42年以来、46年ぶりに13万人を超えました。
これについて中央区は、職場に近く、生活にも便利な都心に住む人が再び増える「都心回帰」の傾向が、子育て世代の30代と40代を中心に強まったためだとしています。
中央区は保育所や小中学校の整備など子育て支援を中心に街づくりを進めていきたいとしています。
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