春の嵐は「ごめんなさい」を自然界に申し上げたくなりますが、そよ風はなんと心地がよい事でしょう。
私達もこのそよ風のように爽やかな息吹を身近な人にプレゼントしたいものです。

＜世見＞ 2013/4/20

私がお会いする不思議な世界の方々は一度もお名前を言われた事がありません。私と同じ体験をされる有名な方々には不思議な世界の方々はお名前を言っておられるとの事を聞き、以前不思議な世界の風呂敷おじちゃまにその事をお聞きした事がありました。
すると風呂敷おじちゃまは
「有名な人の話なら聞けて、無名な人の話が聞けないのはおかしいですよ。今世の真実はひとつなのですから」
と言われてからこの事は気にも止めなくなりました。
私は不思議な世界の方々にお名前を付けて今なお仲良くさせてもらっています。
今日はその中でブルーグレーのおばちゃまとお呼びしている不思議な世界の方の事を書かせて頂きます。
ブルーグレーのおばちゃまは目がこの色をしています。
随分と前におばちゃまに「一番恐かったのはどんな事だったの」と聞いた事がありました。
すると少しの間、何かを思い出すように、「ユーモニア号が爆発で沈没した事かなぁ～」と言っておられたので、私も子供の頃、母が「九州に里帰りする時、船が座礁して沈没しかけ、私を背中におぶり海を泳ぐ覚悟をした」と言っていたのを思い出した事があります。
ブルーグレーのおばちゃまはいつも語尾がきつい。
ただネ。想像を絶する体験をされたのだけはわかる。いつだったか、ブルーグレーのおばちゃまが「大佐」と呼んでいた人がブルーグレーのおばちゃまに手渡した本の表紙にＨ・Ｐ・Ｂと書かれてあったように記憶しています。
ブルーグレーのおばちゃまは「手品は人の心をつかまえる」とも「人は弱き者」とも言っておられる言葉には興味を持ってしまいます。