昨日は姉が寝入るまで全身をご奉仕していた。 若い身体がピンクに染まり夜の月明かりに美しかった いつもになく激しく求められ、ペニスはロウソクでカタチを変えている 姉らしい愛情表現 今日は精子提供日なのだ。 先日みた若槻さんの卵子提供者のペンダントと同じ柄のペンダントが俺の首にかかっている。 ある方法でみると人間としての基礎データが入っている。 牛の識別表とおなじ。 定刻前にシャワーを浴び血圧や採血、体重などデータをとる。 姉は無表情で作業をこなす。 闇が朝の明るさで茜色に空が染まり始めた。 姉は優しい目で立ち上がりながら、床に首輪、リードで拘束された私に後ろ手に手錠をかける。 永い拘束に耐えるデザインになっている。 いつものオーダーした目隠しとヘッドフォンが装着され、注意事項がアナウンスされる。 ニュースみたいに思う得るがすべて現実。 しばらく姉と別れて夏を過ごす。 今 この時間 たぶん日本の何処かで同じ光景が同じように始まっている。 若槻さんのように。 あるいは夫が娘や妻に。 当たり前のように支度がすすんでいるはず。 それが現実  拘束に慣れた頃、リードにひかれ姉のマンションを全裸ででた。 ちょうどエレベーター点検の札が掛かって使えなくなったはずのエレベーターに全裸でのる。 姉御思う勃起さえ隠せない。 でも奴隷として当たり前な 始まりである