TPP交渉参加11カ国、日本の参加について20日も討議継続

2013年 04月 20日 01:53 JST
 
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[ワシントン 19日 ロイター] 環太平洋連携協定(TPP)交渉参加11カ国は、インドネシアのスラバヤで開かれている閣僚会議で日本の交渉参加について20日も引き続き討議する。

米通商代表部(USTR)のガスリー報道官は19日、スラバヤからの電子メールで「19日は非常に生産的な討議が行われた。20日も討議が続けられる」とした。

TPP交渉参加に向けた日米の事前交渉は12日に決着しているが、日本が実際に交渉に参加するには、他の11カ国の同意が必要。11カ国はカナダ、米国、メキシコ、ペルー、チリ、ニュージーランド、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ブルネイ。

 
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4月19日、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加11カ国は、インドネシアのスラバヤで開かれている閣僚会議で日本の交渉参加について20日も引き続き討議する。写真は安倍晋三首相。都内で同日撮影(2013年 ロイター/Yuya Shino)
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