21日投開票の名古屋市長選を前に、選挙権を持たない高校生が18日、名古屋駅で「フラッシュモブ」と呼ばれるパフォーマンスを披露し、有権者に投票を呼びかけた。
18日午後8時過ぎ。駅構内の広場で50人弱の高校生が突然カバンからバナナを取り出し、電話のように口にあてて名古屋市長選について話し出した。
突然現れた異様な風景。居合わせた人は苦笑いをしたり、携帯電話で写真を撮ったり。その後、高校生らは模擬の投票箱に投票をするパフォーマンスを見せ、「私たちにはまだ投票権がありません。みなさんの一票で社会を変えましょう」と呼びかけた。