青山灯子（１７）、左目のまわりに醜い痣がある女子高生。市松祠門（３５）、右目が薬傷で潰れたそこそこ偉いヤクザ。父親に虐待され続け、とうとう借金のカタにされるも、灯子は痣と無数の傷痕のせいで売り物にならない――。女の痣も傷も気にしないドＳな祠門は、灯子を囲うことにした。もちろん、家賃と生活費は身体で払ってもらう約束で。……どう考えてもしあわせになんかなれそうもないけれど、ほんのちょっとふしぎなことも起きたりして、やがて灯子は、関東最凶の力を手に入れる。囲って遊んで餌をやっていれば、醜い虫や蛙にだって情が移るものなのだ。※　性描写はあっさりめ、暴力描写とグロ描写はがっつりめです。強姦輪姦虐待要素があります。ほんとにちょっとだけですが、ファンタジー要素もあります。※２　5/5開催のコミティア104先行公開作品です。第１章のみ試し読み用としてプレ公開します。連載再開は5月中旬を予定しております。同人誌版の内容はあとがきを除きこちらに全文掲載します。