サブカテゴリー

PR:

担任が小2児童に暴言、人格否定も 「動物じゃないんだから」

 東京都調布市の市立小学校で2年生の担任だった50代の女性教諭が、複数の児童に暴言を繰り返していたことが18日、市教育委員会への取材で分かった。教諭は学校の勤務から外れている。市教委は「いじめにつながるような発言もあった」としている。

 市教委によると、教諭の呼び掛けに返事をしなかった児童に「動物じゃないんだから、ちゃんと返事をしなさい」と発言。別の児童には給食の際に「(もらう量を)少なくして。いつも残して迷惑だから。みんなもそう思うよね」と言ってクラスの児童に同意を求めたという。

 子どもから事情を聴いた保護者が録音機器を持たせてクラスの様子を録音。昨年11月に学校や市教委に訴え出た。

 市教委はすぐ教諭を担任から外し、1月からは学校で勤務もさせず、研修させた。都教委に報告して処分も求めたが、3月に「懲戒処分には当たらない」との判断を受けた。4月から学校で勤務させようとしたが保護者が反対したため、復帰させなかった。

 市教委は「児童の人格を否定する発言もあった。厳正に指導する」としている。

[ 2013年4月18日 13:13 ]

Webtools & Bookmarks

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

クイックアクセス
【楽天】オススメアイテム
スペシャルコンテンツ