僕の机の上にはひとつの宝物がある。
 
これがそれだ。


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皿?
 
はい。お皿です。
 
メッセージの入った。
 
これが僕の大好きな
 
アイドリング!!!の皆さんのメッセージ入りのお皿
 
です。
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
長谷川、アイドルに全く興味が無い。
 
全然無い。
 
うちの女子アナがアイドルぶってたら、叱ります。普通に。
 
気持ち悪いから。
 
たかが会社員風情が…いや、この話はいいとして、
 
とにかく、「生まれつき」可愛い人たち、とか、
 
だから?
 
と思ってしまうのです。
 
 
 
 
で、アイドリング!!!に話を戻すと、
 
アイドリング!!!と言うのはフジテレビが一押ししているアイドルグループのことです。
 
 
 

え?
 
 
 
 
長谷川、ナニ言ってるのか、分からないって?
 
ごもっとも。
 
 
 
 
 

 

 
 
 
昔話になる。
 
もう4年近く前のこと。
 

 
 
 
当時、僕は朝のとくダネ!と言う番組を担当し、
 
忙しい毎日を送っていた。
 
担当は政治から経済、事件から芸能まで幅広かった。
 
月曜日から金曜日はそのとくダネ!。プレゼンが終わったらそのまま翌日の取材。
 
夜は明日の打ち合わせ。
 
そして、土曜日・日曜日は競馬の実況。
 
 
 
休み、無いじゃないか、と言われそうだが、
 
 
 
そう。無かった。
 
一ヶ月にに1日、あるか無いかだった。
 
まぁ、楽しく働いてたので、そんなに苦痛じゃなかったけど。
 
 
で、そんな中、新しい仕事が舞い込んだ。
 
珍しい。
 
長谷川、なかなかとくダネ!と競馬以外の仕事はつかなかったのだ。
 
忙しいの、デスクの方も分かってるから。
 
でも、依頼が来た。


 
「番組名『アイドリング!!!』」
 
「依頼内容『リングアナ』」

 

・・・・・・・・・?????????
 
意味が分からない。何の話だ?
 
デスクには「断ってもいいぞ?」と言われたが、
 
そのときに限って、なぜだか引き受けた。
 
 
当日、僕はスタジオに行ってみた。
 
担当ディレクターの方が笑顔で言う。

 
 
 
「今日はよろしくお願いします!」
 
はい、どうぞよろしくです。
 
「仕事は簡単です。リングアナをして欲しいんですね」
 
はい…リングアナ?
 
「ほら?ボクシングのときとかにコールする…『赤コーナー…』とか言うやつですね」
 
あぁ、はい。分かります。
 
「長谷川さんがいつもやってるようにやっていただけたらいいので♪」
 
 
 
 
 
 
 
この人、絶対人違いしてるし!
 
 

やったこと無いから!リングアナとか!
 
でも、それ言われたの、本番収録の15分前。
 
逃げようが無かった。
 
僕は何がなんだか分からないまま、
 
よく知りもしない「アイドルの卵」とか言う人たちの
 
お笑い対決なるコーナー(←プロレス風)のリングアナを務めた。
 
台本通り。
 
 
 
 
結果から言うと、心から楽しかったし感心した。
 
明らかにディレクターたちの無茶振りのようなコーナーだった。
 
でも、その女の子たちは絶対に手を抜かない。
 
一生懸命、笑ってもらえるように頑張っていた。
 
面白い、面白くない以前に、一生懸命さが、なんと言うか、まぶしかった。
 
 
 
 

 

長谷川、生まれつき、何も持って生まれてこなかった。
 
お金持ちでは到底無かった。むしろ、お金はかなり無いほうの家だった。
 
ルックス、スタイルともに、残念だった。
 
勉強もそう。
 
高校生のときに、アナウンサーになろう、と思ったときも、
 
とにかく、努力しか出来なかった。
 
幸い、いい結果を出すことも出来て、実際にアナウンサーにもなれたけど。
 
 
 
 
フジテレビに入った。
 
息吸ってるだけで、アナウンサーになれそうな、
 
綺麗な人や可愛い人たちがずらり。
 
格好いい人たちがどっさり。
 
なんだか辟易とした。
 
生まれた瞬間に負けてるんですか?と。
 
 
 

 

なーんて、卑屈になってたとしてもしょうがないので、
 
もちろん、今は前向きには頑張ってるが、
 
やっぱり今でもたまに思うのだ。
 
生まれつきのものにアグラかいてる人、あまり好きじゃないなー、と(←ひがみ)。
 
 
 

 
アイドリング!!!、と名づけられた女の子たちは
 
はっきりいって十分可愛い人達だった。
 
普通にいたら、皆振り返るような。
 
が、「アイドルとして」、もっと立派に成長したい、と願ってるようだった。
 
アイドルの世界は広い。
 
自分はまだまだだ、と感じて、懸命に頑張ってる姿が心地よかった。
 
なんと言うか、自分を重ねて見てしまった。
 
 
 

 

収録が終わって、
 
カメラの回っていないところで、
 
初対面の長谷川に一人づつ駆け寄ってくる。

 
『ありがとうございました!』
 

頭を下げてくる。たいしたもんだ。
 
まだ、こんなに若いのに。なんと礼儀正しい。
 
 
 
僕はそれ以来、アイドリング!!!のメンバーのファンになることにした。
 
生まれてはじめて、
 
アイドルのファンになった。
 
キョンキョンもモリタカも全く興味の無かった僕が、
 
無名もいいところのアイドルグループのファンになったのだ。
 
 
 
 

 

時間がたち、少しづつ、メンバーも僕のことを覚えてくれるようになり、
 
なぜだか、ファンの皆さんも僕を受け入れてくれるようになった。

 

アイドリング!!!の知名度も少しづつだけれど、浸透していった。

 

しかし、さすがにチャートで1位を取れるほどではまだ無かった。
 
そして、リーダーの遠藤さんと言う女の子と、
 
ちょうど一年前の7月、こんな話をした。
 


 
 
「一度でいいなぁ。デイリーチャートでいいから、

アイドリング!!!のCDが『1位』に入ってるところを見てみたいなぁ」

 
 
遠藤さんは必ずそうなるように頑張ります!と言ってくれた。
 
 
 
 
その後、程なくして、僕はニューヨーク行きが決まるのだが、
 
彼女達の頑張りは海の向こうからでも聞こえていていた。
 
そのたびに僕も頑張ろう、と思ったものだ。
 
 
 
 
 
 
 
数日前の僕のブログに、ペンネーム「リンガーさん」からコメントが届いた。
 
ありがとう。
 
何よりの便りでした。
 
僕のことも快く受け入れてくれていたファンの皆、
 
アイドリング!!!のみんなをどうもありがとう。これからもよろしくです。
 
今日は飲みます。
 
 
 
 
アイドリング!!!、最新CD 。
 
「Don't think.Feel!!!」
 
8月1日付。オリコンチャート、

 
 
1位獲得!


 
おめでとう!!!
 





 

※ちなみにウィークリー3位!当然これも新記録です♪