RDG レッドデータガール・第3話
「はじめてのお使い」って、そのお使いかよ!w
泉水子は悪きものに満ちあふれた東京から帰って来て一晩寝たら気分が快復した。しかしあの姫神の憑依以来泉水子は深行に対してふっきれた様だ。自分から近づいて行って話しかけるのだから。雪政が守ろうとしているのは自分ではなくてあの姫神。だから雪政が深行に強いた泉水子の守り役は、何の力もない泉水子に対してではなく、姫神に対してであって、その結果としてもう深行は泉水子に腹を立てる必要は無いのだ。ならもう自分に意地悪する理由はないだろうと。そうかな?wだってもっとずっと小さい頃から深行は泉水子をいじめてたじゃないか。
深行は今回の件で山伏としての力をちゃんとつけようと鳳城学園へ行く事にしたと言う。それに対して泉水子は我が身を振り返って思うのだった。自分は何故外津川高校へ行こうとしていたのか。親に勝手に決められた事に反発下だけだったのか。
学校に行ってみると女子が和宮宛の東京土産を用意して、泉水子が渡しなさいよと言って来た。修学旅行に行く時の泉水子の言葉を女子が勘違いした風な様子が見られたが、これはそう言う事ではないと言うのは後から分かる。
泉水子が和宮に女子からのおみやげと言って渡そうとすると、和宮は君は東京に行って変わったねと言う。泉水子の変化を見透かしている。普通の人間ではないとは思ったが、何だろう。この時点ではよく分からない。そして深行は邪魔だとも。
そんな深行に和宮に唆されたと思われる男子が難癖をつけて来た。凄い分かりやすい構図で、和宮はその事を隠そうとした様子がない。先に相手が手を出して来たと言う既成事実を確認して深行が反撃。だてに山伏の修行をしていた訳ではないのか、喧嘩には自信がありそうだ。しかし、相手は多いし、しかもナイフまで持ち出して来た。やばそうな雰囲気の所にやって来たのは野々村慎吾。泉水子から和宮の様子がおかしいから深行の様子を見て来て欲しいと言われたらしい。深行をその場から救出して車をすぐに発進。
しかし車の中で深行は「和宮」って誰だ?と言う。和宮は泉水子にしか見えていない生徒だった。そして今この車を追跡して来る影がいる。野々村は何とか神社まで逃げ切ろうとするが、無理だった。ガードレールを突き破って転落する車。
辛うじて泉水子と深行はほとんど無傷だったものの野々村は車の中で挟まれてすぐには脱出出来ない。ガソリン漏れを起こしているらしく、野々村はそっと降りて車から離れる様にと言う。自分は何とか外に出るので。しかしそこに和宮出現。和宮は人ならざるもので、この山の神霊が泉水子の思いで集まったものだった。だから泉水子がこの山を捨てて外に出てしまうのを阻止しようとしていた。
一旦は泉水子の前に立った深行だが、相手が自分で何とか出来る相手ではないと言う事を身にしみて感じる。そして泉水子に和宮の言う事を聞く様にと促す。深行、口ばっかりで弱い、と言うのは簡単だが、でも未だ中学生だからね。修行も緒に就いたばかり。何か出来る訳がない。
ここで泉水子が和宮に対峙する。和宮を言い聞かせようとする。自分が作ったものだと言うのなら何故こんな事をするのか。雷をここに落とすと言うが、それでは自分も巻き添えになって本来の泉水子をこの山から出さないと言う目的から矛盾しているではないか。
和宮は泉水子の言葉に耳を傾けた。そしていつも山頂で舞っていた神楽で自分を解放してくれと言う。泉水子、そう言う事やってたのか。巫女の衣装で和宮と深行の前で神楽を舞う泉水子。
ここ、神様はじめましたの奈々生の様な動きの大きいのを期待して、随分おとなしいなと思ってしまった。深行には影響が抜群だった様だが。
こうして深行が先に鳳城学園に転校し、泉水子は高校から鳳城学園に入学する事になる。EDに入ったが、鈴原大成(井上和彦)ってキャストが入っていたのでCパートあるなと思ったら、鳳城学園入学編。
鳳城学園でかいじゃんw
ここがこれからの話の舞台か。