洗脳騒動の“キーマン”がついに重い口を開いた――。元オセロ中島知子(41)を診断したとされる脳機能学者・苫米地英人氏(53)がこのほど、本紙の独占インタビューに応じた。このほど都内某所で講演会を開いていた同氏を本紙が直撃すると、改めて「中島さんは全く洗脳されていない!」と強調。現在も中島とは接触していることを明かしたうえで、あの女性占い師との“レズ疑惑”にも言及した。
――これまでマスコミを完全にシャットアウトしてきた
苫米地:うん、全部の取材を無視してきた。あのね、洗脳とかマインドコントロールのネタになると、すぐにテレビに出て騒ぎ立てるジャーナリストたちがいっぱいいるのよ。彼らにとっては(洗脳騒動が)商売のネタ、食いぶちなんだ。“洗脳利権”だね。その話題で視聴率が取れ、番組に出られ、食える人たちがいる。だから、うんざりして一切この話題にはのりたくないし、関わりたくなかったんだ。
――中島と関わりを持った経緯は
苫米地:1年半前に家族が俺の講演会に来て依頼してきたんだ。基本的に家族の依頼だけではコーチングはやらないので、事務所(松竹芸能)の人に彼女を連れてきてもらった。そこで初めて彼女に会ったんだ。それ以降、彼女本人の依頼でコーチングを続けている。
――最初の印象は
苫米地:会ってみて、洗脳もマインドコントロールもされていないことが一目瞭然だった。俺はいろんなことを調べ、毎月1回は会ったけど最初に確信した。もちろん事務所にも両親にも伝えた。実際にどんな会話をしたかは言えないけどね。
――最近、会ったのはいつですか
苫米地:昨日(13日)かな。最近は頻繁に会っているよ。事務所から解雇されたから、相談相手もいないしね。コーチングだと月に1回だけど、今は緊急事態だから。もちろん今も洗脳なんかされてないよ。
――そこでいう「洗脳」の定義を聞きたい
苫米地:本人以外の第三者の利益のために無意識のうちに何らかの仕掛けをし、自分の判断を擦り込むこと。薬物を使ったり、ビデオで教義の擦り込みをしたり、システマティックな仕掛けをする場合もある。専門用語でいうと「内部表現の書き換え」だ。無意識レベルまで含む物の考え方を書き換えるんだ。だから、本人の利益になる教育や恋愛は洗脳じゃない。夫がDVなのに別れられないのも洗脳ではない。いくつかの質問をすれば洗脳されているかどうかはだいたい分かる。
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