お笑い芸人の劇団ひとり（３６）、お笑いコンビ「おぎやはぎ」、「バナナマン」が１８日、都内の渋谷公会堂で、「ゴッドタン　キス我慢選手権　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」（６月２８日公開）の映画化決定会見に出席した。

　劇団ひとりが美女の挑発にキスを我慢しながら延々とアドリブを続けるという、テレビ東京系人気深夜バラエティーの映画化。オールロケ、一発本番、爆破ありのオールアドリブ。何とも型破りな映画に仕上がった。

　共演の設楽統（３９）は「いつの間に映画を撮っていたのかと思う。本当にガチ。天才ですね。なかなかいやらしいシーンもありますよ」。相方の日村勇紀（４０）は「劇団ひとりは後輩だがあこがれる。かっこいい」と絶賛。

　一方、矢作兼（４１）は「映画ってどういうこと？」、小木博明（４１）は「こんなのが映画になるなんてよく分からない」と疑問の声も上がる。

　当の劇団ひとり自身も「ゴッドタンは視聴率を取ってないのに映画になるってあり得ない」と疑問を呈する始末で、何とも奇妙な会見となった。