吉見が神宮で勝てない理由
2013年04月19日 16時00分
またも鬼門の神宮球場で勝てなかった。中日のエース・吉見一起(28)のことだ。右ヒジの張りで6日に出場選手登録を外れたが最短の10日間で復帰し、16日のヤクルト戦(神宮)に先発。6回までは2安打9三振とほぼ完璧な投球だったのに7回、バレンティンに逆転2ランを浴び、負け投手となった。開幕から白星はなく2敗目。「一番投げたらいけないところに投げてしまった」と悔やんだ。
とにかく吉見は神宮球場と相性が悪い。13勝4敗、防御率1・75の文句なしのシーズン成績を残した昨季も神宮では2戦2敗、防御率6・75となぜか勝てなかった。いったいどうしてなのか。「吉見が制球を乱して走者をためるとか連打を浴びてKOされるなんてほとんどない。やられるケースは一発がほとんど。だから、東京ドームや神宮球場のような一発が出やすいところはどうしても苦手となる。特にヤクルトにはバレンティン、ミレッジという一発を打てる2人がいるからね」(チーム関係者)
それだけではない。吉見に足かせとなっているのが神宮球場の“トリック”だと首脳陣の一人は明かす。この球場はホームから外野に向けてなだらかに下がる構造といわれる。いわゆる打ち下ろしの形状。これが投手にまやかしを見せる。「マウンドから見るとホームが上がっているように見える錯覚がある。それでボールが高め浮いちゃう」(首脳陣)というのだ。
真っすぐで押すパワーピッチャーならば、少々高めに浮いたところで大ケガはないが、コースを丹念につく投球が身上の吉見には命取りになる。実際、この日のバレンティンの一発も高めに抜けた真っすぐだった。鬼門には鬼門の理由がある。
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