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男・村田が見せた杉内への“同級生愛”
2013年04月19日 16時00分

ホームランを打った村田(右)を真っすぐなまなざしで迎える杉内

 巨人が17日の阪神戦(東京ドーム)に8ー1で大勝した。村田修一内野手(32)の2発を含む4本塁打と自慢の“空中戦”で阪神を圧倒。投げては杉内俊哉(32)が今季初勝利をマークした。そんな村田&杉内の同級生コンビが揃ってヒーローとなれた理由は…。

 

 巨人の同級生コンビが投打で虎を圧倒した。まずは杉内だ。今季最長の8回を投げ、6安打無失点。4回に打球が左足首に直撃するアクシデントもあったが「ここで降りたら一生勝てないかもしれない。マウンドを守り抜こう」と気合の続投で初勝利を手にした。

 

 昨年9月14日以来、約半年ぶりの白星。肩を痛めて投げられない日々も経験しただけに、杉内は「長かったです…。やっぱり投手は勝たないと面白くないですからね」と感慨深げに語った。

 

 そんな左腕の力投に応え、バットで強力アシストしたのが男・村田だ。前回の甲子園で無得点に封じられたスタンリッジから2回に先制の3号ソロ。4回にも2打席連発の4号ソロを放った。

 

 1試合2本塁打は移籍後初。お立ち台で36本ペースだとふられた村田は「(300号到達となる)37本を目指して頑張りたい」。杉内に勝ち星が付いたことにも「同級生だし、何とかしてあげたかった」と喜んだ。

 

 涙ぐましい“同級生愛”を見せた村田は、不調のドン底から杉内を救う役割も果たしていた。昨季までは投球の際、グラブを叩く動作の違いで球種を見分けられたり、投球寸前に腕を背中側に下げた際、球の握りが分かってしまう癖もあったが、セの某スコアラーによると「(今季の杉内は)球のキレはまだ驚くほどではないが、癖がわかりにくくなっている」。これに一役買ったのが“癖見破りの名人”である村田だった。

 

 昨季の杉内は好調だったため、あえて癖を直そうとしなかったが、2年目の今季は他球団も対策を練ってくる。肩を故障した影響でフォームを崩したこともきっかけとなり、ひそかに癖修正にも乗り出していたようだ。首脳陣の一人も「まずは直球のキレと球威を戻すことを最優先にフォーム修正に取り組んだ。その効果は徐々に出ている。癖の修正? それは細かくは言えないな。でも今年はWBCもあったから、本人は意識してやっているかもね」と話す。

 

 村田に聞くと「癖ですか? 最近は注意して見ていません。今日はアイツの球が良かったんですよ」と同級生を持ち上げてとぼけていたが、杉内の本音は「しばらく村田には足を向けて眠れないな」だろう。




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