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中国からの帰国者に体温測定呼びかけ
4月19日 15時3分

中国からの帰国者に鳥インフルエンザへの注意を呼びかけるため、厚生労働省は、帰国後10日間は毎日体温を測ることなどを求めるチラシを作り、19日から全国の空港や港の検疫で配布を始めました。

中国各地で、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスへの感染者が相次いで確認され、これまでに17人が死亡しています。
このため厚生労働省は、中国からの帰国者に、帰国後10日間は健康状態に注意するよう呼びかけるチラシを作り、19日から全国の空港や港の検疫で配布を始めました。
チラシは日本語と中国語で記され、毎日体温を測って発熱がないかどうかを確認し、症状が出た場合は、最寄りの保健所に、中国に滞在していたと電話で伝えたうえで、受診する医療機関や注意点について相談することなどを求めています。
今の時点では、ヒトからヒトへの感染は確認されていませんが、せきなどの症状が出たら念のためマスクを着用することも求めています。
厚生労働省は検疫所のホームページでも、海外に出かける人に向けて、鳥インフルエンザの流行状況に関する情報を載せ、注意を呼びかけています。

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