逆転サヨナラで5割! 広島は18日のDeNA戦(マツダ)を6ー5でサヨナラ勝ちした。プロ初先発となった4年目・武内はブランコに特大アーチを浴びるなど5回4失点。打線も終盤までDeNA投手陣を打ちあぐねたが、9回に反撃開始。堂林の適時二塁打などで1点差に迫ると、最後は主砲エルドレッドが逆転2点適時打で試合を決めた。お得意様のDeNAになんとか勝ち越した野村カープ。次は今日19日から本拠地に首位・巨人を迎えての3連戦だ。
驚異の粘りを見せた。3点を追う9回、マウンドにはDeNAの守護神・山口。敗色濃厚ムードを打線が吹き飛ばした。この回先頭の梵が中前打で出塁すると、続く堂林の適時2塁打でまずは2点差。さらに代打・中東の内野安打で無死一、三塁と好機を広げると、続く安部の犠飛で1点差に迫る。
なおも広島は攻撃の手を緩めない。ルイス、代打・栗原が四球を選び、一死満塁。ここで打撃好調の3番・丸は二ゴロに倒れたが、続くエルドレッドが山口の初球の変化球を一振り。打球は左中間へと抜ける逆転2点適時打だ。主砲の来日初となるサヨナラ打で広島が今カード勝ち越しを決めた。
試合を決めた助っ人は「(前の打席までに2三振を喫していたので)フラストレーションがたまっていたが、気持ちを切り替えて集中していたのがよかった。これからもこういう場面で打ちたいね」。水をかけられるなど手洗い祝福を受けたが、笑顔は止まらなかった。
序盤は苦しい展開だった。先発に抜てきされた武内は初回からピンチの連続をしのいでいたが、3回に捕まった。3回、四球から二死三塁の場面で打席にはブランコ。フルカウントまでこぎ着けたものの最後のスライダーが甘く入り、左中間スタンドの中段に突き刺さる2ランを浴びて先制を許しまった。その後の5回、二死から連続四球でピンチになると中村紀、多村と連続適時打を浴びてさらに2点を献上。5回を投げ切ったところで無念の降板となった。
それでも打線は最後まであきらめず、武内の黒星を消した。チームも連勝で5割復帰、2位キープだ。今日19日からは首位・巨人との3連戦。強敵相手でもこの勢いを持続させられるか、注目だ。
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