頭の活性化マガジン 2012-12-28号

0
    ■ 拓ける2013年
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     今年も残すところあとわずかである。
     国内的にも、国際的にも、激動の年であった。

     自分の、自社の、「ブレない軸」を持っていないと
     環境に振りまわされてしまう。

     基本はしっかり持ちつつ、柔軟に対応する能力が求められている。

     特に指導者は、自国、自社、自分のことだけ考え判断するのではなく、
     大きなところから、多角的に、
     将来展望に基づいて決断を下さなければならない。

     世界がどんどんグローバル化する中で、
     従来の発展途上国は先進国化し、
     人々の生活はすごいスピードで変化していく…。

     ニュースやインターネットの情報に振りまわされることなく、
     自分の目で、自分の身体で感じたモノをベースに
     将来を見通すことができたならば、2013年も拓ける年になると思う。

     「素直な心」、「柔らかい頭」、そして「行動・挑戦」こそが、
     変化に対応できるひとつの道だと考える。


    ■ 新しい事業所 OPEN
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     当社の総合外装事業部は、
     12月25日、横浜市に「外装リフォーム営業所」を開設した。

     新しい事業や事業所をつくるには勇気がいる。
     従来の事だけをやっていると、
     気がついた時には時代から取り残されてしまう。

     所長以下3名の小さなスタートだが、
     大きく成長してくれることを期待している。

     また、今は“点”だが、
     総合外装事業部のように“面”となれるよう応援もしたい。

     【外装リフォーム営業所】
      住所:神奈川県横浜市都筑区川和町1515-1
      TEL:045-507-8864
      FAX:045-931-8854

     南富士 リフォーム営業所オープン

     南富士 外装リフォーム事業部

     外装リフォーム事業部 メンバー


    ■ 奨学金
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     今年も「杉山種まき奨学金」支給の季節となり、
     まず中国の2つの大学に支給した。

     清華大学(5回目)、武漢大学(16回目)の2校である。

     支給額は少ないが、“思い”や“成長への期待”は大きい。

     ▼清華大学 学術奨励金 2012/12/26
     清華大学奨学金 2012-12-26

     ▼武漢大学奨学金 2012/12/27
     武漢大学奨学金 2012-12-27

     また、支給だけでなく、中国武漢分公司の社員より
     「このお金を使ってください…」と協賛金をいただいた。

     うれしい限りである。
     共に社会貢献をおこなっている「共育」の志である。

     武漢分公司社員より協賛金





    講演情報 「静新21世紀ビジネス塾」

    2
    「静新21世紀ビジネス塾」の講師として、弊社社長の杉山が登場しました。

    「地域社会・住民が誇る企業」をテーマに
    法政大学大学院・坂本光司教授との対談形式で行われました。

    100名以上の方が参加して下さり、どうもありがとうございました。
    講演はいかがでしたか?
    ぜひ、感想やご意見聞かせてくださいね。

    ◆「静新21世紀ビジネス塾」(主催:静岡新聞社・静岡放送)
    ◆2012年12月20日(木)19:00~21:00
    ◆静岡新聞ホール(浜松市中区プレスタワー)

    静岡新聞「静新21世紀ビジネス塾」



    頭の活性化マガジン 2012-12-18号

    3
    ■ “リーダー”の時代
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    【1】NPO

     先日、ある会合で、
     NPO(非営利団体)のリーダーをしている女性と出会った。
     会員から寄付を集め、カンボジアの貧しい女性を支援しているとの事。

     食料が十分にない、医療が整っていない…。
     貧しくて困っている人たちを助けるNPOは
     世界中にたくさんあり、活動そのものは大変素晴らしいことである。

     しかし、与えることや何かをしてあげることで、
     本当に貧困は解決するだろうか?

     与えられた人は、「もっとほしい、もっとほしい…」と
     さらに求めるようになる…。

     解決方法があるとすれば、「リーダー」を育てることである。

     リーダーがそこに産業を興せば、
     仕事が生まれ、人々の生活が生まれる。

     起こっている現象でなく、大事なのは問題の本質である。

     「モノ」ではなく「人」、
     とりわけ“マネジメント(経営)”できるリーダーが
     求められる時代である。


    【2】会議

     企業改革に取り組んでいるA社の会議を見学させてもらったところ、
     ビックリしてしまった。

     1.会議の目的が分からない、明確な目標が見えない。
     2.皆、自分の思っていることだけを言い、バラバラ。
     3.やるべき課題に対し、できない理由ばかり。一向に話が進まない。
     4.結局その会議で何も決まらない…。

     そう、この会議には「リーダー」がいない。

     リーダーとは「私人」ではない。
     常に全体の目的を忘れず、
     それを達成するための強い使命感を持った「公人」である。

     いろいろな人がいれば、当然様々な考え方が出てくる。
     異なる意見をまとめ、決断し、
     目指すべき目標へとみんなを導いていく、それがリーダーの役割である。

     リーダーは多数決でできるものではない。
     その人の持つ天性もあるし、環境が及ぼす影響は大きい。

     どんな教育を受け、どんな環境で育ってきたか?
     そうして人はつくられていく・・・。


    【3】リーダーの行動

     あるプロジェクトで問題が発生していると相談を受けた。
     危機的状況に対し、メンバーの動きが悪く、
     みんな“待ち”の状態である・・・。

     そこで、早急に二人の人を応援に行かせた。

     これを見て、真っ先に変わったのはプロジェクトのリーダーである。
     「これではまずい」と動き出した。

     部下は、リーダーの言っていることは聞いていない。
     やっていることをよーく見ている。
     リーダーが本気で行動しなければ、部下はますます行動しない。

     報告によると、その後メンバーたちは
     自主的に休日返上でフル活動し、成果が出始めているとの事。

     何事も、行動すれば結果が出る。
     目標を達成できるよう、期待しています。




    頭の活性化マガジン 2012-12-08号

    1
    ■ 国際人。日本代表のM商社役員HさんとN情報通信会社幹部Oさん
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     久しぶりに“会話のできる”国際人、
     Hさん、Oさんにお会いした。
     双方とも日本を代表する企業の幹部である。

     グローバル人材について、二人の考えは一致し、
     「“現地の人材”でなければなかなか難しい」とのこと。

     求められるのは英語力や語学力ではなく、
     「情報」や「対応力」など、現地の人でないとできない事が多い。

     例えば、尖閣問題でデモが起きている最中に、
     北京大学で講演をしていたHさん。
     外ではデモが起きていたが、
     中国のトップ大学生は物事を冷静に受け止め、
     授業を続け、何の問題も起こらなかった…。

     現地の人なればこそ、正しい情報・正しい判断が可能である。
     また、世論にも流されない。
     こんなリーダーが今、求められているし、
     そんなリーダーを育てていかなければならない。

     このM社とN社に企画、提案書を出しているが、
     Big Businessを合作できることを期待している。


    ■ グループ分け
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     新しい仕事を始めた。

     最初に全員(30名くらい)一緒に話をし、
     仕事に取りかかってもらった。

     しかし、なかなか仕事が進まない。
     そこで30人を3つのグループに分けた。

     ●組…デキるグループ
     ▲組…可もなく不可もなしのグループ
     ×組…ダメなグループ

     ●組はそこそこに仕事が進む、
     ▲組は条件をつけて仕事をしてもらう、
     ×組は期待もない。現状でいく。

     区別をすることは必要だと実感した。
     みんなが一緒では全員がダメになってしまう。

     異論はあるかもしれないが、
     勝ち残るには「シンプル化」「システム化」「見える化」が
     組織活性化のためにも必要である。

     先の見えない時代は、
     「仕事も」、「人も」、「やり方も」、
     変えていかなければならない。

     グループ分け


    ■ 「美と健康」の会
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     今度、新しい会を設立した。
     「人生を楽しむ“美と健康”の会」である。

     “モノ”があふれ豊かな現代―。
     これからは「モノ」の豊かさから、
     「美しさ」や「健康」を求める時代がやってくる。

     今、学生を見ても、社会全体を見ても、
     元気なのはほとんど女性である。

     保守的な男性に比べ、女性は変化を恐れず、
     新しい文化を生み出していくエネルギッシュな存在である。

     元気な女性を中心に100万人のメンバーを集め、
     “美と健康”に関するさまざまな企業を巻き込み、
     21世紀の新しい産業を産み出すネットワークを築くのが、
     この会の大きな夢である。

     美や健康、あるいはネットワークづくりに興味のあるあなた、
     ぜひ参加しませんか?

     人生を楽しむ”美と健康”の会




    1

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << December 2012 >>

    Twitter

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    recommend

    recommend

    recommend

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM