ネット投票での予備選(4月21日まで)が行われている「ご当地キャラ総選挙2013」で、兵庫県高砂市のゆるキャラ「ぼっくりん」に1日で2万ポイント以上の“疑惑の票”が集まり、関係者らが困惑している。
3月に始まった予備選の各地区上位3位までの人気キャラが地区予選や決勝大会に駒を進めるが、予備選の序盤で近畿ブロックの上位4体のゆるキャラが、桁違いに得票を伸ばす事態が発生。「4体だけに同時に2000ポイント入ったり、票の流れがおかしい」と関係者は首をかしげる。
1回しか投票できないが、システムの抜け穴を突いて多重投票した形跡も見つかっているという。「我々の細工と疑われたら心外なので、先月30日に主催の日本百貨店協会に“出馬辞退”を申し入れたが、2日後に『ぼっくりん』が13万ポイントを獲得して途中経過で1位になってしまった」(関係者)
上位4体は、ウィルコムのCMでおなじみの「ちっちゃいおっさん」(兵庫・尼崎)、松竹芸能に所属するゆるキャラ「いしきりん」(大阪)、大阪・阿倍野の「あべのん」と知名度バツグン。関係者は「『ぼっくりん』も十六茶やスズキのCM、バラエティー出演と派手に芸能活動しているので、やっかみなのか、熱狂的ファンの仕業なのか…」と頭を抱える。
2011年総選挙でも、無名だった東京・西国分寺の非公式キャラ「にしこくん」が巨大掲示板「2ちゃんねる」で祭り上げられ、フリーアドレスを大量取得する方法で不正投票され、得票の一部が削除されたが、逆に注目されて3位に食い込んだ経緯がある。
主催側は「ルールを逸脱、抵触した投票は削除する」として、ぼっくりんの辞退は撤回されたが、あらぬ疑いをかけられた「ぼっくりん」関係者は「毎朝夕の辻立ちで『不正してないり~ん』と地道に訴えていくしかない」としている。
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