プレスTVによりますと、アメリカ上院外交委員会は16日火曜、決議65を可決しました。この決議書によると、イスラエルがイラン攻撃を決定した場合、アメリカは外交面、経済面、軍事面でイスラエルを援助することが定められています。
イスラエルによるパレスチナ占領65周年に当たる日に採択されたこの決議書は、アメリカ上院でも採択されることになっています。
この決議書の採択を受けて、AIPACアメリカ・イスラエル公共問題委員会は声明を発表し、「アメリカ上院外交委員会は、明らかな形でイスラエルとの団結のメッセージを伝えた」と表明しました。
アメリカ、イスラエルとその同盟国は、常にイランが核計画において軍事目的を追求しているとして非難しています。
アメリカとヨーロッパの同盟国は、事実が確認されていないこの主張を繰り返し、アメリカ政府の計画により、イランに対する非合法な制裁を課しています。
こうした中、イランはこの主張を否定する中で、常にNPT・核兵器不拡散条約および、IAEA・国際原子力機関の加盟国として、平和的な核技術の利用の権利を保有していると強調しています。