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三菱重工ニュース
2004年2月27日発行 第4211号

年間約25万本のペットボトルを再利用
再生ペットボトル繊維を使ったエコ作業服を採用


 三菱重工業は、再生ペットボトル繊維※1を使った作業服を採用し、事業所や研究所などで順次使用を開始する。この作業服には、1着あたり容量1.5リットルのペットボトル換算で、上着で約4本強、ズボンで約4本が再利用されている。
 新入社員への新規支給、および社員の更新用として、全社で年間約3万着の供給を予定しており、これにより年間で約25万本のペットボトルが再利用されることになる。

再生ペットボトル繊維利用 エコ作業服
 当社は事業所・研究所などで社員が業務の際に着用する青色の統一作業服を支給しているが、現業部門では溶接作業等を行うことから、熱などにも強い綿100%を採用し、事務などの非現業部門では綿にポリエステルを加えた混紡の作業服を使用している。
 今回再生ペットボトル繊維を採用するのは、この混紡の作業服で、組成は綿35%、再生ペットボトル繊維55%、ポリエステル10%。
 
 作業服の上着は右下に、ズボンは左ポケットの上にグリーン購入の再生ペットボトル繊維であることを示す「エコマーク」が縫い込まれており、グリーン購入製品であることを示している。

 当社は非生産材を中心にグリーン購入を積極的に進めているが、このエコ作業服の採用はその一環。これにより社員の環境保護に対する更なる意識向上を図るほか、グリーン購入の実施についても順次生産材まで拡大することを目指し、引き続き一層の環境負荷低減に努めていく。


※1 再生ペットボトル繊維=ペットボトルを再利用したポリエステル繊維。


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以  上