1回、適時打を放つ阪神・福留=東京ドーム(撮影・白鳥恵)【拡大】
(セ・リーグ、巨人1-8阪神、6回戦、阪神3勝2敗1分、18日、東京ドーム)5番に復帰した阪神・福留がトンネルから脱出した。1点リードの一回二死三塁。沢村の直球を中前に弾き返し、2点目をたたきだした。「考える前にドンドンいこうと思った」。12日のDeNA戦(甲子園)以来、5試合&17打席ぶりの「H」ランプを灯した。打点は11日の巨人戦(甲子園)以来、6試合ぶり。4打数1安打1四球も今後への手応えを口にした。「(感覚が)あってきたから。これ以上、下がることはない」。打率1割台だが、頼もしい言葉を口にした。
(紙面から)