1回、適時打を放つ阪神・福留=東京ドーム(撮影・白鳥恵)【拡大】
(セ・リーグ、巨人1-8阪神、6回戦、阪神3勝2敗1分、18日、東京ドーム)阪神の福留が一回に5試合ぶりとなる安打を放った。1点を先制した後の2死三塁で「何でも振ろうと思った」と初球の直球を振り抜き、痛烈なゴロで二遊間を抜いた。積極性が17打席ぶりの安打につながった。
前日は初めてクリーンアップトリオから外れたが、右腕対策で5番に復帰。期待に応えたベテランは一塁ベース上で沸き立つ仲間と目線を交わし、スタンドを指さすポーズを控えめに決めた。(共同)