【ジャカルタ共同】大相撲の尾上親方(元小結浜ノ嶋)や関脇把瑠都が18日、ジャカルタで記者会見し、8月24、25日に同地で開催する巡業を地元メディアにアピールした。日本相撲協会巡業部の尾上親方は「インドネシアと日本の関係をさらに深めたい。将来、インドネシアから力士が出ればうれしい」と話した。
元大関の把瑠都は「ベストを尽くす」と意気込みを語った。海外巡業は2008年8月のウランバートル以来で5年ぶり、東南アジアでは初となる。ことしは日本とインドネシアの国交樹立55周年で友好関係強化に向けたさまざまなイベントが予定されている。