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【プロ野球】

ヤクルト単独最下位 野戦病院化も深刻

2013年4月19日 紙面から

中日にリードを許し、厳しい表情のヤクルトの小川監督=神宮球場で(金田好弘撮影)

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◇中日6−3ヤクルト

 中日はカブレラが6イニング1失点で3連勝。6回に和田の2ランで逆転し、7回は代打森野の2ランなどで加点。9回も1点を加え、最後を締めた岩瀬が通算350セーブ目を挙げた。ヤクルトは4カード連続負け越しで単独最下位。

 同率5位同士で迎えた中日戦を1勝2敗で負け越し、ヤクルトは再び単独最下位へ転落した。1試合4失策は2007年8月4日の巨人戦(神宮)以来約6年ぶり。ミスが頻発し、8回から途中出場で2失策の田中浩は「チームの雰囲気を台無しにしてしまった」とがっくり。小川監督は「このところミスが多い。でも投手の替え時もヘタクソ」と自分を責めた。

 開幕から1カ月もたたないうちに野戦病院と化した。守護神・バーネットを含む3選手がこの日故障で登録抹消された。すでに右腕エース・館山、正捕手・相川らが長期離脱中だ。

 この試合はベンチ入り10投手中、7人が1軍登板20試合未満。うち4人がルーキーという異常事態になった。この影響で、前日(17日)のドラフト7位・大場に続いて4位・江村もプロデビュー。「しばらくはいるメンバーでやるしかない」と、荒木投手コーチも渋い顔だ。 (竹村和佳子)

 

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