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要件のみ記す。解決金の支払いについて
以前にもお伝えしたが、私は平成5年の有馬記念でトウカイテイオーが一年ぶりの奇跡の復活劇を見て、競馬ファンになった。GALLOP誌で「おうちへ帰ろう」の連戦を読み、執筆者である安西美穂子氏のオフィシャルファンクラブに入会した。
安西氏はサラブレッド一頭一頭の個性や素顔を上手に描く類いまれなる才能を持っている人物だ。競馬が「単なるギャンブル」のイメージを変え、競馬を盛り上げ、馬券の売り上げに大いに貢献した人である、と言っても決して過言ではない。安西氏により競馬場へ行って馬を見て馬券を買う女性の競馬ファンが増えたことは動かしがたい事実だ。
ところがどうしたことか数年前に安西氏はペンを奪われ、数年間に渡り企画を出させては企画料を意図的に未払いにし、経費を使わせ、利権奪取目的の会社倒産・個人破産教唆、かく乱等、競馬会関係者から虐め行為を受けた。土川理事長がその犯罪行為に加担した責任は計り知れない。「恩をアダで返す」とは正しくこのことである。また、安西氏を競馬界から抹殺しようとしたことにより、「馬」を伝える人がいなくなり、馬のファンが激減し、馬券の売り上げがダウンし、「自分で自分の首を絞めている」ことを自覚していないのか。競馬が「単なるギャンブル」なら、何も「生きた馬」を走らせることはない、ということも再度申し上げておきたい。
私は安西美穂子氏に、もう一度競馬界に戻ってもらい、再び競馬で、競馬場で感動させてもらおうと、経済的にも精神的にも安西氏の支えとなり、命がけで守ってきた。
(以下省略)
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この文章をは土川理事長に対して、数年間に渡っての日本中央競馬会関係者による犯罪行為に加担した責任として、解決をお願いするため、平成25日4月10日にNPO法人おうちへ帰ろうクラブ理事長 樋口 浩二が送った手紙である。