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首相「未来への努力を支援したい」4月18日 20時4分
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安倍総理大臣は、ミャンマーの最大野党を率いるアウン・サン・スー・チー氏と会談し、ODA=政府開発援助と民間投資を車の両輪として、ミャンマーの国づくりを支援していきたいという考えを伝えました。
安倍総理大臣は、27年ぶりに日本を訪れている、アウン・サン・スー・チー氏と、18日夕方、総理大臣官邸で会談しました。
この中で、安倍総理大臣は、「スー・チー氏の尽力で民主化が進展し、国際社会への復帰と国民国家の繁栄の基礎が固まりつつあることを歓迎する」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「東南アジアの発展に関して、ODA=政府開発援助によるインフラ整備と、民間企業による投資が車の両輪としての役割を果たしたように、日本として、官民を挙げ、ミャンマーらしい国づくりを支援していきたい」と述べました。
これに対し、スー・チー氏は、「より多くの日本の若者に関心をもってもらい、ミャンマーの発展に協力してほしい」と述べ、日本の支援に期待を示しました。
会談のあと、スー・チー氏は記者団に対し、「農業の発展やよりよい教育を行うために、日本からの支援を期待している」と述べました。
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