2006/9/29 18:50
ツール総合優勝後のドーピング疑惑でチームから解雇され、今も無実を証明する闘いを続けているフロイド・ランディス(アメリカ)が、以前から痛めていた股関節の手術を受けた。手術は無事成功し競技に復帰できるもようだ。
ツール期間中に異例の記者会見を開いて自身の持病を公表したランディス。トレーニング中の落車によって痛めた股関節は阻血性骨壊死に進行しており、その症状は決して軽いものではなかった。
アメリカ・サンディエゴで行なわれた手術は予定通り2時間で無事に終了。実際に手術をした医師によると、X線で確認していた以上に症状は酷く、この患部を抱えてランディスがツールを走ったというのは驚きの事実だと言う。
自宅に戻ったランディスは6週間のリハビリに入る。まずは股関節の動きをスムーズに戻すことから始め、数週間後には自転車に乗っての強度の低いトレーニングを始められるようだ。そして早ければ2007年のツール出場に耐える程の回復が見込める。
フォナックを解雇され、自身のドーピング疑惑を晴らす闘いに進展は見られていないが、ひとまずランディスは胸を撫で下ろしていることだろう。ツール後、悪いニュースばかり取りざたされていたランディスにとって久々の朗報だ。
text:Kei. TSUJI
ランディスの手術は成功、レース復帰は遠くない
| 『無事に股関節の手術が成功したフロイド・ランディス(アメリカ)』 |
ツール期間中に異例の記者会見を開いて自身の持病を公表したランディス。トレーニング中の落車によって痛めた股関節は阻血性骨壊死に進行しており、その症状は決して軽いものではなかった。
アメリカ・サンディエゴで行なわれた手術は予定通り2時間で無事に終了。実際に手術をした医師によると、X線で確認していた以上に症状は酷く、この患部を抱えてランディスがツールを走ったというのは驚きの事実だと言う。
自宅に戻ったランディスは6週間のリハビリに入る。まずは股関節の動きをスムーズに戻すことから始め、数週間後には自転車に乗っての強度の低いトレーニングを始められるようだ。そして早ければ2007年のツール出場に耐える程の回復が見込める。
フォナックを解雇され、自身のドーピング疑惑を晴らす闘いに進展は見られていないが、ひとまずランディスは胸を撫で下ろしていることだろう。ツール後、悪いニュースばかり取りざたされていたランディスにとって久々の朗報だ。
text:Kei. TSUJI