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2013年4月12日(金) 東奥日報 ニュース



■ 「つゆやきそば」海外デビュー

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鳴海市長(右)に台湾でのイベントの様子を報告する渡辺会長(右から2人目)たち
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 黒石市のご当地グルメ「黒石つゆやきそば」が5〜7日に台湾南投県の草屯町と埔里町で開かれたイベント「台日鼓舞節2013」で海外デビューを果たした。現地で屋台販売した「やきそばのまち黒石会」の渡辺一央会長ら4人が12日、市役所を訪れ、大盛況だったことを鳴海広道市長に報告した。

 鼓舞節は、秋田県の参加団体連絡協議会が、台湾側の実行委員会の招きに応じて主催。東日本大震災からの復興支援と文化交流を目的に2011年9月に初開催され、今回が2回目となる。

 黒石会は、同協議会からの呼び掛けで本県から唯一出店。黒石会を含め、秋田、岩手、山形から食、祭り関連の計15団体、約180人が参加した。黒石会からは渡辺会長ら4人が参加。現地ボランティアスタッフとともに、野外の屋台でつゆやきそばを1杯50元(約150円)で販売し、3日間で1500杯が完売した。売上金は全て現地の主催者へ寄付したという。

 4人は現地で着ていたおそろいの赤いTシャツ姿で黒石市役所を訪問。渡辺会長は「震災で200億円の寄付金をしてくれた台湾へ、感謝の気持ちを込めて参加した。日本のことが好きな人たちが多く、つゆやきそばも毎日行列ができるほど人気だった」と話した。

 メンバーから、パソコン画面でイベントの様子を見せてもらった鳴海市長は「なかなかできない経験。これから生きてくると思う。将来が楽しみだ」と笑顔でねぎらった。

 同会と黒石市は10月、青森、八戸、十和田3市と、各市のご当地グルメ団体とともに、ハワイのホノルルでPR活動をする予定。

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