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「あおもり犬」ピカピカに/県美
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1年間の汚れを落としてもらう「あおもり犬」=15日午前、県立美術館 |
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青森市の県立美術館のシンボルとなっている美術家奈良美智さん(弘前市出身)の作品「あおもり犬(けん)」が15日、1年間でたまった汚れを落としてもらい、白い肌に輝きが戻った。
同館では冬期間を除き、連絡通路を通って屋外のあおもり犬を自由に鑑賞することができ、今年は16日から開放となる。
青空の下、雪や砂などのほこりで黒ずんだあおもり犬の頭や胴体部分に業者がスプレーを噴射したり、スポンジを使い手作業で丁寧に清掃していくと、あおもり犬は太陽の光を受けてピカピカに輝いた。
窓越しに作業を見ていた札幌市の自営業、三浦幸太郎さん(33)は「あおもり犬にも春が来たという感じ。うれしそうですね。次来たときは実際に触れてみたい」と話していた。
あおもり犬への屋外連絡通路開放は午前9時半〜午後5時。6月1日以降は午前9時から午後6時までで、雪が降るまで開放する。
また、同館では6月9日まで「大哺乳類展」(青森放送、東奥日報社主催)が開催されており、にぎわいを見せている。
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