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核燃サイクルは継続
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茂木敏充経済産業相は15日の衆院予算委員会で、核燃料サイクル政策の継続姿勢をあらためて強調し、リサイクル燃料貯蔵(RFS)使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)を「重要な計画」と位置付けた。共産党の高橋千鶴子氏の質問に答えた。
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高橋氏は、原発再稼働が不透明な状況を踏まえ「サイクル政策はもう成り立たないのではないか」と指摘した。
これに対し茂木氏は使用済み核燃料の再処理事業について(1)使用済み核燃料の減少(2)高レベル放射性廃棄物の容積減、有害度の低減(3)ウラン資源の有効利用−の観点で意義があるとし、サイクル政策を継続して進めると明言。中間貯蔵施設に関しては「各事業者が使用済み核燃料の貯蔵容量の拡大を進める中、むつ中間貯蔵は重要な計画と認識している。これまでの経緯を十分に考慮し、引き続き進めていくべきもの」と述べた。
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