もし駅のホームから線路に落ちたら、どうすべきか。
11日午後11時40分ごろ、JR中央線神領駅(愛知県春日井市)で、名古屋発多治見行きの下り普通電車とホームの隙間に挟まれて、50代とみられる男性が死亡する事故が起きた。
男性が線路からホームによじ登っているのに運転士が気づき、急ブレーキをかけたが間に合わず、ホームと車体の約15センチの隙間に挟まった。愛知県警春日井署では、転落してホームに戻ろうとした可能性もあるとみて詳しい状況を調べている。
誤って線路に落ちた場合、どうすべきか。同様の状況を想定して「自分ならこのようにして生き延びる」と説明できる人はいるだろうか。鉄道の駅では「白線の内側にお下がりください」というアナウンスはあっても「落ちたときには○○してください」というアナウンスはない。
JR東日本のある社員によると「2001年に新大久保駅で起きた転落死亡事故以来、新しい駅にはホーム下に『待避所』という逃げ込めるスペースが作られた。待避所がなくても、ステップ(階段)があることもある」という。万一、落ちたときには、冷静に待避所かホームに上がる階段を探すのが正解だ。
しかし、電車が目の前に迫っていて余裕がない場合はどうするか。この社員によれば「電車と逆方向にダッシュで逃げるか、イチかバチか線路に伏せるしかない。実は年に1回くらい、線路の間に寝転がって電車をやり過ごす人が現れる」という。ただし「線路と電車の間は30センチもない。普通の体形の人がうつぶせでギリギリセーフといったところ。太ってる人は助かりにくいでしょう」。
このような対策を鉄道会社側が積極的に広報しないのは「おそらく、悪ふざけで線路に入る不届き者が出てくるから」(同)。ダッシュのためにも伏せるためにも、万一に備えてダイエットもしたほうがいいかもしれない。
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