ソフトバンクが17日の楽天戦(Kスタ宮城)に5ー1で勝ち、4連勝となった。今季2試合目の登板となった先発・帆足が、5回3安打無失点で移籍後初勝利。西武在籍時、11年9月29日の楽天戦以来、566日ぶりとなる白星を飾った。打線もラヘアの適時打などで援護。開幕から低迷し、膨れ上がっていた借金をついに「1」にまで減らした。
我慢比べだった。相手先発は阪神在籍時、10年6月2日楽天戦以来、1050日ぶりの勝利を目指す上園。久々の白星をかけて、帆足は毎回のように走者を背負いながらも、粘りの投球を見せた。
3回、二死から安打と四球でこの試合初めて得点圏に走者を進められた。このピンチにも慌てることなく、スライドしながら落ちるパームを引っ掛けさせ、牧田を料理。4回にも二死から安打と四球でピンチをつくったが、打点王の嶋を二直に抑えた。
続く5回も四球で出塁させた走者を二塁に送られ一死二塁。この場面でもスライドパームで高須、牧田を三ゴロに打ち取り、再三に渡るピンチを切り抜けた。
すると、沈黙していた打線も奮起。6回二死満塁のチャンスで、ラヘアが2番手・金刃から右前2点適時打を放ち、左腕に先制点をプレゼントした。秋山監督は86球を投げていた帆足をここで降板させ、6回以降をリリーフ陣に任せた。
待ちに待った勝利は、やはり楽天だった。西武時代からイヌワシ軍団を“お得意様”としていた帆足はKスタ宮城で目下、3連勝中。09年10月3日に行われたKスタ宮城での一戦以来、黒星を喫していない。相手サイドからは「以前ほどの球威とキレはない」と指摘されていたが、最後まで的を絞らせず決定打を許さなかった。
開幕カードで負け越した楽天相手に勝ち越しを決め、リベンジに成功。不振にあえいでいた鷹軍も4連勝で借金はついに「1」にまで減った。5割復帰を目指し、第3戦の先発を黄金ルーキーの東浜に託し3タテを狙う。
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