40周年記念コンサートの独占放送決定を記念し、取材に応じた吉幾三【拡大】
不整脈の疑いで2月に心臓手術を受けた歌手の吉幾三(60)が17日、都内で手術について初めて語った。
体調不良のため2月20日に受けた精密検査で、脈が少なく、倒れる可能性がある「徐脈性完全房室ブロック」と診断され緊急入院し、同25日に手術してペースメーカーを左胸に入れたと告白。
3月1日に退院し、同25日には東京・日本橋公会堂でデビュー40周年公演を行ったが、「(手術前は)脈が1分間に35回ぐらいしかなく、歌っていても、すぐに息切れしてたんでね。こわごわやったコンサートです」と振り返った。
現在は健康維持のため「1日1万歩、歩いています」と明かし、2004年から患っていたC型肝炎も「お酒を1滴も飲まずに治しました」と笑顔。40周年公演の模様は、6月29日午後8時からCS放送「歌謡ポップスチャンネル」で独占放送される。