2013.4.18 05:05

徹&郁恵の長男、渡辺裕太が本格芸能界デビュー(2/3ページ)

生後2カ月のとき、父の渡辺徹と母の榊原郁恵とお宮参りした1989年のサンケイスポーツの記事を見て、照れ笑いする渡辺裕太=都内(撮影・今野顕)

生後2カ月のとき、父の渡辺徹と母の榊原郁恵とお宮参りした1989年のサンケイスポーツの記事を見て、照れ笑いする渡辺裕太=都内(撮影・今野顕)【拡大】

 若き日の父、徹譲りの爽やかさと母、郁恵の明るい笑顔を受け継いだ“国民的一家”の長男が、日曜夜のお茶の間で全国区デビューを果たす。

 人気俳優&アイドルを両親に持つ裕太は普通の青年として成長。サンケイスポーツの取材に「高校時代までは両親と同じ芸能界で生きるのは絶対イヤだと思っていたけど、高3の時に演劇の授業があって、演じる楽しさに目覚めました」と瞳を輝かせる。

 「-あすなろラボ」は、世間の気になるニュースをテーマに社会実験を行うバラエティー。大学2年から演技の勉強を始め、2010年に初舞台を踏むなど、地道に役者修業を続ける裕太をオーディションで起用した制作サイドは「2世タレントのコンプレックスをバネに、両親に頼らず頑張る芯の強さが決め手になった」と期待する。

 裕太は番組の目玉の長期実験を担当。65歳以上が人口の50%を超え「限界集落」と呼ばれる新潟・佐渡市北田野浦(きたたのうら)に住み、数々の街おこし案で集落に若者を増やして“限界”を脱出できるか奮闘する。

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