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金持ちクラブが勝てない Jの特殊性(3月1日)
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【競馬・ボート】[ボート]GI名人戦まであと1日 びわこボート(16〜21日)2013年4月15日 紙面から 昨年の第13回大会はケガのため欠場を余儀なくされた加藤がこの舞台に戻ってくる。「せっかく施行者の方に呼んで頂くのだから、大いに盛り上げたい。名人戦は個性の出し合いだと思う」。まだまだ冷めぬボート愛。どこまでもレースを追求するその姿勢は後輩レーサーたちの良き手本だ。 今年3月の地元・戸田。『新鋭VS名人』のサブタイトルが付いた5日間シリーズで、加藤が71歳2カ月の歴代最年長Vの大記録を打ち立てた。それは同年1月に、高塚清一が約17年ぶりに記録更新したわずか2カ月後のことだった。「いまは転覆しても、6着を取っても何をやっても最年長記録でしょ(笑)。もう優勝はできないかと思ってたので本当にうれしかった。普段は何も言ってこない息子も『おめでとう』ってボソッと言ってきた」。V直後は、思わず男泣きした加藤の姿がそこにはあった。 びわこは1年1カ月ぶりの出場になるが不安は毛頭ない。「クセのある水面だけど僕はそういう水面が好き。さばいていけるから。選手登録も済ませたばかり。まだまだ引退は考えてませんよ」。生涯現役を貫く加藤が“隼の舞”で再び、ファンを魅了する。
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