
今年に入り自分の中の仕事でお金を稼ぐことに対して、又将来に対しての価値観が大きく
変化するすばらしい人物K氏に出会った。
10年前、栃木で月給13万円でサラリーマンをやっていた時代から考えれば、まさか
10年後にこんな人物に出会うなんて想像もできないような人である。
タイムスリップして10年前のふてくされた顔で毎日生きがいもなくサラリーマンをやっている
僕に10年後はお前はすげ~人にアドバイスもらってるぞ!って教えに行きたいくらいです。
彼はあるビジネス業界では有名な人物で、著書を何冊も出版している作家でもあり
個人資産数億円を持つ資産家でもある。
いつもお世話になっている社長に紹介され出会ったのですが、なんともともとは彼も
大学卒の月給20万円ほどのサラリーマン!
そして20代前半で起業し順調に売り上げを伸ばし成功していった。
当時すぐに月収は数百万円になり生活もかなり潤っていた。
ここまでは普通の事業の成功者と何も変らない。
もちろん20代の時の僕もこんな流れだった。
しかし僕は30代の今もなお、売り上げを出し会社に利益を出す為に頭を使い、日々
戦っている。
これは僕だけではなく業種問わず普通誰もが今月の生活、支払い将来の生活の為に
お金を稼ぐ為に毎日がんばっている。
しかし彼はこのときすでにリタイア生活に入っている。
そして40代前半の今、自由な時間と一生暮らせる資産を手に入れ、セキュリティが完備
された神戸の高級住宅街に200坪の全面大理石の床の大豪邸を持ち、ガレージには
フェラーリやロールスロイスといった高級車が何台も並び、出張時用に東京にも空港に専用
ガレージを借り新型のフェラーリをとめてある。
飛行機を降りたらタクシーやモノレールではなく自分のフェラーリで都内へ向かうのだ。
毎日の時間は自由に使えて友人達とホームパーティや旅行を楽しんで一生自由な生活が
保証されている。
やりたいことを今できる時間と経済を手に入れたのだ。
20代の時は事業を起こし変らない生活をしていた人間が、そこから先どうして
こうなったのか!
どうやったらこうなるのか、僕はとにかく気になって知りたくて知りたくて仕方がなかった。
彼は全国に不動産もいくつも所有し、家賃収入やプライベートバンクの金利といった
資産の運用益だけで毎月数千万円ある!
K氏いわく自分が楽しむ為だけではなく、妻や子供・家族を一生安心させて生活させる保証を
作ることが男の価値と仕事の意味だと言っていた。
自分が明日死んでも妻と子供には数億円の財産が残り、さらにそこからの増やし方も奥様に
教えてあるとか。
これだけあれば金利だけで毎年使い切れないほど増えていくだろう。
ロバート・キヨサキさんの大ベストセラー「金持ち父さん、貧乏父さん」にも書いてある
有名な言葉だが世の中でお金を増やす方法は”自分がお金の為に働く”か、
”自分の為にお金を働かせるか”しかない。
”世の中お金じゃない”と言う人はたいがい前者であり、自分がお金の為に毎日働いている
ことに気づいていない。
お金の為に仕事をして、そのお金の為の仕事が生活の時間配分の中心になっていることに
気づいていない。
決まった時間に起きるのも、急いで用意して出勤するのも、会社で嫌なことを我慢するのも、
買い物で値札を見るのも、次の日の為に決まった時間に寝るのもなにもかも生活すべて
がお金の為だということに気づいていないのだ。
もちろん経営者の中でも前者と後者に別れる。
もちろん金持ち父さんは後者であり、彼も同じ後者なのである。
通常は前者が一般的な仕事であり、前者になる為の教育をするところが学校である。
だから普通の教育を受けた人間は企業に属し、家賃・光熱費・携帯代・ローン・貯金・
遊ぶ為のお金といった生活費の支払いの為に働くことは普通であるし誰でもやっている
ことで誰もおかしいとは思わない。
が、しかしいつまで働いていけば終わるのか今の時代誰もわかっていない状態で
手探りで毎日を進んでいる。
だって定年まで働いても、退職金や年金だって保証されていないのだから。
やっと終わってお疲れ様と言われたあとに、そこからまた再就職しなければ
いけない現実が待っていたりする。
20年前の僕達の親の世代の考え方ではもう生きていけないのです。
逆に”自分の為にお金を働かせる”というのは特別な勉強、もしくは教育を受けたものしか
知らないノウハウがある。
資産家はみんなこのノウハウを知っている。
だから資産家なのだ。
どんな偉大な経営者でもこのノウハウは学んでいなければわからない。
だから大きく儲かって、財布に数百万円入れて派手に遊んでいる社長が数年後には
破産していたり、会社を縮小させることになってしまうのはこのノウハウを知らないから
だと言っていた。
こういう人間を見るから人はお金が良くないものだと子供に教育する。
お金の教育を受けずに大金を手にするとそうなるんだと言っていた。
車で言えば無免許運転と一緒で事故ってあたりまえ。
無免許運転の人が多く、事故ばかり起こしていればきっと親は子に車は乗らない
ように教育するだろう。
それと同じで教育を受けずにお金を持ってしまっている人が世の中多いが為
に、その扱い方を見て人はお金に対する偏見を持ってしまっている。
しっかり教育を受け、お金の知識が身に付いた人間は使い方が違う。
稼ぐことは決して悪いことではない。
僕はサラリーマンのとき、支払いのために必死で働きました。そして給料日になると
支払いをして欲しかったものを買ったら全部なくなる。全部なくなるからまた来月の
生活費の為に会社に行く。常に、本当は少しずつ貯金していかないとな~、このままじゃ
まずいな~と思いながら数ヶ月同じ毎月を繰り返していた。
これを何年も繰り返している先輩も何十年繰り返している上司もいた。
K氏が言うには、そのノウハウを知らなければ経営者でも同じサイクルを繰り返す!
数百万、数千万円稼いでいても、欲しいものと支払いをしたら全部なくなる。
高級車のローンと高級マンションの家賃・高級レストランでおいしいものを
食べてアクセサリーや欲しかったドルガバやグッチの服でも買えば全部
なくなってしまう。
全部なくなるからまた働く!
これではサラリーマンの時の僕よりも請求書の額が大きくなっただけで根本的なサイクルは
変らないではないか!
逆にサラリーマンより額が大きい分、今より落ちたくない、なくしたくないといった精神的な
苦痛や不安が逆に大きいので生活は楽しくないし常に安心できない生活をしている。
K氏はロバートキヨサキさんの本に書いてあった内容の現実版の人なんだと実感した!
間単に言うと”稼ぎ方”はみんなどんな経営者も知っている!
しかし”残し方”を知らない経営者や事業家が多い!ということです。
残し方を知らないから、周りから見れば派手な時計をして
高級車を転がしていれば裕福に見える。しかしどれだけ稼いでも稼いでも自分自身は常に
安心できず、いつになっても何歳になっても生活のために働かなければいけない経営者が
多い。
自分が手を離せば売り上げは減るため常にハンドルを握っていなければいけない
状態が続く。
これが上場会社ともなればまた経営の目的が違うので話しは変るのですが・・・
ほとんどの経営者は自由な生活や家族に財産を残そうとしている。
それが何十年もたった今もなお働いているということは現実”残せていない”のだ。
都内をぷらっと周れば高級車に乗り、高級な時計や服を身につけて「お金持ってそうだな~」
という人はたくさん見かける。
確かに手段は別としてそこまでになったことはすごいと思う。
しかし一生何もしないで暮らしていけるだけの資産を残せているのかというと・・・
これがほとんどいないに等しい。
ただ人より収入が多い分、人より金額の高いローンを毎月払っているだけである。
みんなまた来月も、来年も今の生活を維持したいからまた明日も来月も働く。
確かに人より買い物する額、使う額が大きいだけでサラリーマンの時の僕とサイクルは
何も変らないのだ。
K氏は今、自分が財産を残してきたノウハウ、運用から銀行の交渉から、お金というものの
知識、経済、とにかく持っている脳みその中身すべてを企業や個人にコンサルティング
している。
今僕達が手元に1億円預けられ、好きなものに使っていいよ!と言われたら・・・
大切に使うだろうが500%いつかなくなる!
お金の教育を受けていないからである。
しかし彼はこの1億を数年で数十億に増やす技を知っているのだ。
K氏は”負債”ではなく”資産”を増やすのが経営だと言う。
せっかく経営で稼いだお金を使って終わりでは意味がない。
みんな勘違いしている。
ローンで買った家も車も”資産”ではなく実は”負債”である。
たとえローンが払い終わったとしても維持費や税金は一生かかる。
財布から出て行くものは全部”負債”、財布に入ってくるものが”資産”!
これは本にも書いてあったが”資産”を作ることに頭と体を使うんだと言われた。
相変わらず厳しい経済事情の世の中、自由な生活かしたくて、親や家族を幸せにしたくて
飛び込んだ経営の世界、しかしいつになれば財産が残り自由になれるのか?家族が
幸せになれるのか?
もちろんすばらしい経営者もたくさんいるが・・・
多くの人間が不安のなか日々自分をごまかしながら経営をしている。
だからプライドの高い人間は「リタイア生活がしたいなんて甘い考えで経営はできない」などと
いった今の状態の自分を正当化する理由も用意したりする。
しかし財産を残しリタイア生活はできるノウハウがあるんだと僕は現実にそれをやっている
本人に直接聞いた。
しかもサラリーマンからそこまでになっている!
はじめから金持ちだった人間が書いた本のような現実味のない夢の話ではないのだ!
そんなの甘いという経営者がいればそれはお金の残し方を知らない経営者なのだと
今後は見極めができる。
たいていの人は自分の経験上で物を言う。
出来なかった人は出来ないというし、できた人はできるという。
彼のアドバイスはまず現金を残すこと!
無駄な高級車やマンションは引き払って必要最低限のもので生活をし現金を残すこと。
食事もなにもかも贅沢はせず最低限にすること。
臨時で収入があったからといって買い物をしたり贅沢はしないこと。
収入が数十万、数百万になっても生活は今のままで我慢する。
こんなアドバイスをされたのは初めてである。
確かにがんばった証に高級車や高級マンションに住みたいと誰もが思うし手に入れたときに
みんなが”がんばったな”と喜んでくれる。
しかし資産を残す為に経営をしているのに、何故みんな見栄張って負債ばかり作るんだ?
というアドバイスは初めてだった。
K氏は車も家も生活全てが金利で生活している。こういった贅沢な生活をしていても
毎月お金が増えていくのだ。
このサイクルを作る為のお金以外使っちゃ駄目!
こうやって彼は現金を残してきた。
周りが派手な高級車や高級マンションに住み、飲み屋で派手にお金を使って海外で羽を
伸ばして遊んでいる時に目標をずらさず
じっとがまんして現金を残した。
そして今、彼は残した現金で手に入れた不動産や資産の運用益、金利だけで高級車や
大豪邸を所有しこの先一生死ぬまで家族と自由な生活が保証されている。
一方K氏が我慢している時に派手な高級外車や高級マンションに住み、派手に飲んで、
海外で遊んでいた人間達は・・・
今もなおその生活を維持する為に働き続けている。
もしくは当時よりレベルを落とし、5年後までやれているのかどうかの不安すらかかえながら
不安定な生活をしている。
2者とも人から見れば同じ月に数百万円の生活だが、どちらが本当の勝ち組だろうか?
びしっとスーツを着てメルセデスに乗っていれば外身は同じように見える。
しかし中身はまるっきり違う!
同じ経営をするならどちらが自分と家族に意味と価値があるだろうか。
僕も彼に出会わなければ後者の経営者になって勝ち組を気取っていたかもしれない。
いつか何もしなくても自由な生活になることを夢見て、終わらない経営の道へ進むところ
だった。
それにしても本当に多くの人が勘違いをしていることに気づいていない。
出会いってそこから先をがらっと変えてしまうくらいすばらしいものだとも感じた。
実はなんと驚くことに、僕も好きで読んでいて大ファンの有名な本田健さんの著書
”ユダヤ人大富豪の教え”に出てくる大富豪、ゲラー氏が主人公ケンに指導している
会話中に資産家の仲間という設定で会話に登場する人物がいるんですが、
それがなんとK氏のことなのです!!
これには僕も”あ然”。
ビックリです。。。
僕は完全に価値観が変った。
危ない!方向がずれていた!
本当に価値のある出会いに紹介頂いた社長に感謝します。
10年前、僕の知り合いで一番のお金持ちでヒーローは月給40万円の運送会社で
働いている高校時代の先輩でした。
そこから12年、今僕の知り合いで一番のお金持ちは数億円の作家であり資産家です。
栃木から出てきていろいろ乗り越えてそんな人とお付き合いできるところまできたんだ。
さ~がんばろう!
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