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【プロ野球】星野監督 猛抗議5分 ジョーンズが蹴ったの判定に怒り2013年4月18日 紙面から ◆ソフトバンク5−1楽天ソフトバンクが今季初の4連勝で3位に浮上。6回にラヘアの右前打で2点を先制し、終盤にも長谷川のソロなどで加点した。帆足は5イニング無失点で自身2季ぶりの白星を移籍後初勝利で飾った。楽天は6回の継投が裏目に出て4連敗。 ◇ Kスタの「星野」コールを背に鬼の形相で審判団に詰め寄った。2点を追う6回。二走のジョーンズが守備妨害を宣告されると、怒りに顔を染めた星野監督が三塁ベンチを飛び出した。5分近い猛抗議も、判定が覆ることはない。絶好機を逃した楽天は4連敗を喫した。 無死一、二塁の場面だった。代打の鉄平が初球をバントの構えで見逃してボール。飛び出したジョーンズが戻る。最後の一歩で踏み出した左すね付近を捕手からの送球が直撃。ボールが右翼エリアを転がる間に走者は進塁し、同点機が拡大−のハズだった。 しかし、審判団は協議の末、ジョーンズの守備妨害と判定。責任審判の友寄塁審は「故意に足を出して当たったと判断した」と説明。試合後の指揮官は「審判にそう見えてそう取られたなら仕方がない。アウトと言われたらひっくり返らん」と振り返ったが、悔しさは全身を激しく動かした約5分間の姿に表れていた。 チームは3連敗中。この日はローテの谷間で約1年ぶりに先発した上園が5回まで無失点で踏ん張った。勝利にかける執念も、結果には結び付かない。連敗は4に伸び、借金も2に増えた。「光は見えないことはない。あとは打たないとね」。まずは連敗脱出。闘将の怒りを起爆剤にするしかない。 (井上学) PR情報
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