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【経営責任】パナソニック 社長と会長の報酬半減へ

4/17 12:30

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2期連続で巨額の赤字を見込むパナソニックが、社長と会長の役員報酬を半減させることを決めました。

パナソニックは、主力のテレビ事業で苦戦を強いられるなど、2期連続で7000億円を超える赤字となる見込みです。このため7月から、津賀一宏・社長と長栄周作・次期会長の役員報酬を昨年度の水準から半減させ、他の役員も2割減らします。すでに去年の11月から役員報酬の一部を自主的に返上していますが、今回の報酬削減で経営責任を明確にし、労組と協議中の「従業員の賃金カット」に理解を得たい考えです。

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