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2013年4月17日(水) 19:03 |
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旭川さくらみち、桜並木を植替えも
桜の名所として知られる、岡山市中区の旭川沿いの桜並木を守ろうという動きです。 この桜並木は、50年以上前に植樹され、その寿命が近づいています。 岡山市は、国土交通省と連携しサクラの植え替えなど管理に乗り出すことになりました。
岡山市の高谷市長に、国土交通省岡山河川事務所の植田所長から渡されたのは、旭川沿いの桜並木を守るための計画書です。 計画は、岡山市が管理者となり、相生橋から北に向けて約800メートルの区間にある、92本のソメイヨシノの植え替えや延命治療などを行うというものです。 旭川沿いのサクラは、1957年から地元の町内会などが植樹を始めました。 しかし、50年以上が経過した現在、だれが管理するかなどははっきりと決まっておらず、地元住民らの有志がサクラの木の延命治療などを行う状況です。 桜並木を守るためには、枯れてきた桜の植え替えなどが必要ですが、堤防の安全面などの問題があり、国の協力が必要となりました。 そこで岡山市は、堤防を管理する国土交通省と連携し、桜並木の保全に動き出しました。 岡山市と国土交通省による、桜並木の保全事業は、今年度から5年間の計画で進められます。
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