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2013年4月17日(水) 19:03 |
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岡山弁護士会所属の弁護士を提訴
交通事故の和解金を渡してもらえなかったとして、岡山市の男性が、岡山弁護士会所属の弁護士に対し、和解金3200万円の返還を求める訴えを起こしました。 訴えられた弁護士側は、現在業務上横領の罪で起訴されている、福川律美被告に和解金を渡したと話しています。
岡山地裁に提訴したのは、岡山市の42歳の男性です。 訴えによりますと、男性が交通事故の被害者として受け取るはずだった和解金3200万円を、この男性を担当していた弁護士が、相手方の保険会社の弁護をしていた福川律美被告に渡し、そのまま横領したということです。 訴えた男性と福川被告は面識があり、男性が交通事故の和解金について、相手方である福川被告に問い合わせたところ、「裁判はまだ終わっていない」と説明したということです。 一方、今回訴えられた男性弁護士は、代理人によりますと、「訴えている男性は福川被告が和解金を預かることを了解していた。 また和解する前から、仮払いとして福川被告から和解金相当額の支払いを受けている」と主張しているということです。
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