 |
2013年4月17日(水) 19:03 |
|
 |
新種化石「ナギカワニナモドキ」
岡山県奈義町で発掘された化石が、世界で初めて発見された新種の巻貝であることがわかり、「ナギカワニナモドキ」と名づけられました。
新種の巻貝の化石、「ナギカワニナモドキ」です。 奈義町のなぎビカリアミュージアムで、17日会見が開かれ、化石が紹介されました。 「ナギカワニナモドキ」は2センチほどの淡水にすむ巻貝で、奈義町にあるおよそ1600万年前の地層から発掘されたことから、名づけられました。 らせんの模様などが、今までに発見されている巻貝に見られないため、新種に認定されました。 「ナギカワニナモドキ」と同じ特徴を持つ巻貝が、東南アジアに生息していることから、奈義町はかつて熱帯であったことを裏付けるものとされています。 「ナギカワニナモドキ」の化石は、なぎビカリアミュージアムで一般公開されています。
|
|