山の水族館:リニューアル後、入館者20万人に−−北見 /北海道
毎日新聞 2013年04月14日 地方版
北見市留辺蘂町の「おんねゆ温泉山の水族館」は13日、昨年7月のリニューアルオープン以来の入館者数20万人を達成し、20万人目の帯広市の小学生、遠藤朱理(あかり)さん(10)に、桜田真人市長が記念品を贈った。
同水族館は新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)などを手掛けたプロデューサー、中村元さんの協力で完成し、氷で覆われた水面下の魚を観察できる「川が凍る水槽」や滝つぼ水槽などが呼び物。リニューアル後は旧施設の年間入館者数2万人を2週間で達成し、1〜3月も約3万人が訪れる人気ぶり。
祖父母と一緒に来た遠藤さんは「こんな水族館があったよと友達に教えてあげたい」と、体長約1メートルのイトウや骨が透けて見える小魚などを見学した。【山田泰雄】